画像:時事
4月13日放送の「あちこちオードリー」(テレビ東京系)。
この日の放送では、ゲストの1組としてお笑いコンビ・鬼越トマホークが出演。
ケンカ芸が売りの芸風であるが故の悩みなどを明かしたようです。
「いつかは多分、ビンタされるだろうな」鬼越トマホーク、ケンカ芸の悩みを告白
4月13日放送の「あちこちオードリー」(テレビ東京系)。
この日の放送では、ゲストの1組としてお笑いコンビ・鬼越トマホークが出演。
激しい口調でのケンカ芸が売りの鬼越トマホークですが、この日はそんな芸風が故の悩みや教訓を語りました。
その教訓の1つ「ケンカ芸に対する気持ちが楽になった」こととして、「オンラインサロンでサロンメンバーにケンカの内容を考えてもらうようになった」ことを語った2人。
「僕らただただ今、悪口を言うためだけのマシーン」「喧嘩してもスベってもなんとも思わないすよ。あいつら(サロンメンバー)が考えたことだし、いざ受けたら俺らの手柄だし」と、自分たちで内容を考えていないが故に気持ちが楽になったそう。
一方で失敗もいまだにあり、「スタッフさんに(ケンカ芸を)やってくれって言われて、とある大御所の方にやったらめちゃくちゃ変な空気になって」「放送観たらカットされていた」という苦悩も。
それ故に「覚悟はしてます、いつかはビンタされるだろうな」と、アカデミー賞授賞式で起こったウィル・スミスさんのビンタ騒動を絡め、「芸風一緒だからひとごとに見えなかった」と語り、笑いを誘った鬼越トマホークの2人でした。
視聴者からも
《ウィル・スミスにビンタされるがわの鬼越さんw》
《ビンタの例でウィル・スミスを持ってくる佐久間さんwww》
《ビンタに関しては、鬼越さん達と爆笑の太田さんは明日は我が身で観ていたろうね》
など、時事ネタをうまく絡めた鬼越トマホークのエピソードに注目が集まったようです。
「5年後に効いてくる」 若林正恭の芸能界で生きやすくなる教訓とは
この日、時事ネタを絡めたエピソードを明かしスタジオの笑いを誘った鬼越トマホーク。
その他にも、この日は「芸能界で生きやすくなる教訓」として芸人達が様々な教訓を語っていきます。
その中で、MCのオードリー・若林正恭さんも自身が感じたこととして「現場のD(ディレクター)が『笑いは要らない』と言っていても、ADさんに向けて続けていると5年後に効いてくる」という教訓を披露。
そう思うようになった理由として「過去にDの人に『オードリーに笑い期待してないから』って言われたことがある」、「でも1人だけ笑ってくれるADさんがいたから止めずに笑いをやってたら、『最近使われるなぁ』って瞬間があった」という経験があったそう。
「ADだった子が編集するDになってた」ようで、そこから「現場のDと相性合わなくてサジ投げちゃうのは危険」と考えるようになったことを明かしました。
視聴者からも
《オードリー若林さんの言葉。 見てくれる人が一人でもいれば、大事にして続けてみる。 何にどう繋がるかわからないもんね。》
《若林の芸能界参考書、めちゃくちゃ良い話》
《若林さんの「笑ってくれてるADに向けてずっと続ける」が刺さりまくりドバッと泣いた ホントそういう事なんだよね仕事って》
など、若林さんの教訓に感動する声が見られました。
芸能界を生き抜く芸人達の教訓は、視聴者にとっても興味深いものとなったようです。
(文:Quick Timez編集部)