画像:時事
3月29日放送の「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ系)。
この日の放送では、太田光さんが先日行われた「アカデミー賞授賞式」にて起こったウィル・スミスさんのビンタ騒動について触れる場面が。
自身の持論を展開したようです。
「奥さんとしても、微妙な気持ちだと思うよ」太田光がウィル・スミス騒動に持論を展開
3月29日放送の「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ系)。
この日の放送では、太田光さんが28日にアメリカで行われた「アカデミー賞授賞式」でのウィル・スミスさんの騒動について触れる場面が。
ウィル・スミスさんはこの日、自身の妻が抱える脱毛症の病気について司会者にジョークを言われたことから、ステージ上でその司会者をビンタしてしまったことが日本でも話題となっていました。
太田さんはこの騒動に対し、「クリス・ロック(ビンタされた司会者)っていう人、相当毒舌なんでしょ?あの人」「アメリカのジョークってまたキツイから、それがまた許されたりするから」と、司会者の経歴やアメリカの文化から、仕方ない部分もあったのではと持論を展開。
「彼を擁護するっていうつもりでもなんでもないよ」と前置きした上で、「あの奥さんは堂々とあの髪型にしてるわけじゃん。ウィッグもしない」「私は病気だけど、この髪型にしてるって堂々としててカッコイイわけじゃん」と、ウィル・スミスさんの妻の心情を予想する太田さん。
「『G.I.ジェーン』(ウィル・スミスさんの妻が出演する次回作)って、堂々とした女性のイメージなわけでしょ。次回作楽しみだよって(司会者の発言は、)その思いに乗っかって言ってる可能性はなくはないじゃない」と、太田さんは司会者であるクリス・ロックは馬鹿にしたつもりで発言したのではないと予想します。
「みんながさ『病気なのに可哀想、あんなことを言われて』っていうのは、奥さんとしても微妙な気持ちだと思うよ」と、病気の人に対して一方的に同情する周囲の声について、疑問を述べた太田さんでした。
「俺が社長に殴られると思う」騒動を自分に置き換えて語る場面も
この日、アカデミー賞授賞式で起こったウィル・スミスさんの騒動について、熱く持論を展開した太田光さん。
一方、「俺は自分だったらどうしたかなって思うわけ。ウィル・スミスの立場だったらね」と騒動を自身に置き換えた際の予想も。
「隣に社長がいてだよ、社長のことをさなんか揶揄することを言った時にだよ」、「俺多分、ヘラヘラ笑ってて。で、俺が社長に殴られると思うんだよ」と、自分はその場で怒ることはないと語る太田さん。
「かと言って俺がぜんじろう(司会者として仮定した人物)を殴ったら、また家で社長に殴られると思う」と、怒ったとしてもどの道妻からは怒られると予想。
これに相方の田中裕二さんも賛同し、「しかも、また日本中からお前炎上するよ。バッシングするよ」と更に追い打ちをかけるような発言も飛びだし、太田さんが苦笑する結果となりました。
独特な視点で持論を明かした太田光さんですが、このように今回のウィル・スミスさんの「ビンタ騒動」はアメリカだけでなく、日本でもかなりの話題となっており賛否両論の意見が飛び交う大騒動となっているようです。
(文:Quick Timez編集部)