(※画像はイメージです)
15日に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京系列)。
この日は特別企画として、インパルスの板倉俊之さんが出演し、「インパルス板倉のフレッシュな若手の絶望の兆しチェック」を放送。
謎解きクリエイターの松丸亮吾さんと、お笑いコンビのザ・マミィのお2人がゲストとなり、「絶望の兆し」を早期発見して乗り越えるための金言を連発しました。
インパルス板倉、絶望回避の金言もザ・マミィ酒井には通じず
15日に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京系列)。
この日は特別企画として、インパルスの板倉俊之さんが出演し、「インパルス板倉のフレッシュな若手の絶望の兆しチェック」を放送。
謎解きクリエイターの松丸亮吾さんと、お笑いコンビのザ・マミィのお2人がゲストとなり、「絶望の兆し」を早期発見して乗り越えるための金言を連発しました。
板倉さんは、東大在籍中に「謎解き」でブレイクし会社も経営している松丸さんのテレビ局スタッフと感じている「温度差」や、オン/オフの切り替えづらさをいち早く見抜き、スケジューリングの見直しや考え方についてアドバイス。
松丸さんから「処方箋出ましたね」と、一気に顔色が明るくなるなど、絶望の兆しを早期発見し、取り返しの付かなくなる前に対処する板倉さんに視聴者は夢中です。
ザ・マミィも、キングオブコント2021で準優勝したことから忙しくなったのでは?と話を振られ、目の奥がキラリと光る板倉さん。
仕事量が倍になり大変だと明かす林田洋平さんに対し、相方の酒井貴士さんは「僕は一生分働いたと思ってる」、「睡眠時間が(10〜13時間から)7〜8時間に減った」と、頓珍漢な受け答え。
酒井さんは「スタッフを置物だと思っている」など、全く動じない姿をみせ、板倉さんからは「彼、何しても壊れない」と断言されます。
若林さんは、酒井さんの絶望をなんとか引き出そうと、わかりやすい説明をして語りかけるも、「どういうことですか?」と意味が分からず身を乗り出して聞き返し、林田さんから「酒井に2行以上で話しかけないで」とフォローされるなど、酒井さんの周りだけに流れる異質な空気。
「ピュア系」と言われることに傷つくも、冴えまくっている板倉さんへ、のらりくらりとしたトークで返す酒井さんに
《板倉さん、若林さん、松丸さんがレシーブ、トス、スパイクと繋いで放ったボールを、ザ・マミィ酒井さんが欠伸で伸びをした手で打ち落とすみたいな流れは凄かったな》
《出ている人の核にも刺さるし、見ている人の核にも刺さるような回だからこういう回に酒井さんみたいな人が居るのってめちゃくちゃ良いアクセントよね》
《ネタ受け取り師が詰められているとき、他人事のように爆笑する酒井に笑った》
《酒井ちゃんが殺伐としそうな空気を鈍感力で壊してくれてホッコリした笑 》
など、いるだけで笑いに変わる酒井さんの存在感を指摘する声が寄せられました。
ザ・マミィ・酒井貴士、芸能界の荒波を超えていけるピュア系キャラ誕生
若手への助言を的確かつブラックユーモアを交えながら秀逸な例えで、次々と処方箋を出していく板倉さん。
ワーカーホリック気味の松丸さんの考え方を聞き、「彼、壊れるね」と断言し、どのような精神状態でここから先どのようにすれば良いのかなど、本人にとっても視聴者にとってもためになる話ばかり。
板倉さんは、若手に向かって「芸能界にあなた方が求めてるものは何一つない。ぜんぶ蜃気楼」と断言します。
「だけど、オアシスは絶対にある」と励まされ、これからの芸能人生に覚悟が決まる松丸さんと林田さん。
林田さんは、若林さんから「もし、自分を理解してくれるディレクターに会ったとして、食事に行く?」と質問され、裏切られたときの絶望を想像して返答に詰まります。
そんな林田さんに向かって、酒井さんは「多分タダだよ?(タダなのに行かないのか)。俺なら行く」と、ピュアな反応を示すなど、どこまでもマイペースぶりを発揮する酒井さん。
あまりにも突き刺さる放送に、定期的に放送して欲しいという声も多く寄せられるなど、神回となった今回。
いるだけで和む酒井さんの存在感に、マスコット的な立ち位置を望む声が多かったようです。
(文:Quick Timez編集部)