画像:時事
27日に放送された「MBSヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)。
明石家さんまさんが出演しました。
さんまさんは人気アニメ「ルパン三世」の声優役を務めることがあったかもしれない事実を話し、残念がりました。
明石家さんま「大阪弁のルパンが誕生したかもしれへん」水面下でルパン声優役のオファー!?
27日に放送された「MBSヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)。
明石家さんまさんが出演しました。
この日の番組では「ルパン三世」の話題となりトークが盛り上がります。
さんまさんは、23日に放送された『踊る!さんま御殿‼︎』(日本テレビ系列)の人気声優が出演した放送回にて、『ルパン三世』で2代目のルパン三世役を務めている栗田貫一さんから、初代ルパン三世役の声優を務めた山田康雄さんがお亡くなりになった後、当時ルパン三世のもの真似をしていた栗田さんに白羽の矢が立った話を回顧。
栗田さん自身、ものまね番組で20秒程度しか演じたことがなかったため、オファーのあった映画「ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス」(1995)の2時間超の代役はとてもじゃないが務まらないと辞退を考えていたそう。
その代わりにと候補に名前が挙がったのはお笑い界の大御所、ビートたけしさんか明石家さんまさんだったことをスタジオで明かします。
さんまさんはテレビでは舞台化の時にオファーがあったことは明かしたものの、映画では「大阪弁のルパンはあかんやろ」と恐縮しきり。
しかし、ラジオでは「オファー来てたら俺も断ってないから、大阪弁のルパンが誕生してたんや」としたり顔のような声色で笑ってあれこれと想像したようです。
ラジオではその後、本家とはイントネーションが全く異なる「不二子ちゃ~ん」の声真似や、「うわ~ええ宝石やわ。盗んだろ」、「うわ、五右衛門はん、元気でっか」、「銭形はん、またね~」と、ルパン三世大阪弁バージョンをノリノリで披露。
同じく出演していたお笑いタレントの村上ショージさんが「それはそれで面白い」と笑うなど大盛り上がりとなりました。
さんま、自分を出しすぎるから声優のオファーがない
今回、さんまさんの預かり知らぬところでルパン三世のオファーがお流れになっていたことを知ったさんまさん。
後任探しに難航し、制作サイドが「どうせならさんまさんとか(ビート)たけしさんとかそういう人に替えて、それでやめようという話もあった。だから、さんまさんがルパンをやっていた可能性がある」と驚きの告白に、仰天します。
さんまさんは「ルパンの実写を、舞台でやるときに『やらないか?』って話は来たことある」と明かし、スタジオは再び驚きで包まれますが、さんまさんは、どうしても「お笑い芸人」という性が出て、自分を出そう出そうとするから上手くいかなかっただろうと振り返ります。
同様の理由で声優としてのオファーは今までに一度もないようで、所ジョージさんなどを羨んだ発言も見られましたが、根は優しさの塊であることや、泥棒・お笑いとして一流であること、綺麗なお姉さんに弱い点など共通項の多いルパン三世とさんまさん。
いつの日かさんまさんが演じるルパン三世を見てみたい気もしますね。
(文:Quick Timez編集部)