文:Quick Timez 編集部

めるる「友達いなくても楽しい」発言に共感する視聴者続出「立派な能力の一つ」

生見愛瑠 めるる

画像:時事通信フォト

27日に放送された「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系列)。

モデルでタレントのめるること、生見愛瑠さんが出演し視聴者からは共感の書き込みが多数寄せられました。

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めるる「本当に友達いなくても楽しい」共感する視聴者続出

27日に放送された「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系列)。

モデルでタレントのめるること生見愛瑠さんが出演しました。

めるるさんは、「友達が少ない芸能人」メンバーとして同番組に出演し、インドア派のプライベートを強調。

自身の友達の人数について話が及ぶと「私はこっち(地元以外)には友達だと思わせてもらっている人は2人います」と明かし、派手な見た目から、大勢の友人に囲まれているイメージがあるだけに、共演者らを驚かせます。

友達に関する悩みをゲストたちが打ち明ける企画ではあったものの、自身から積極的に友人を作りにいくタイプではないとし、「自分から連絡先を聞けないので、全然知らないです」と、現状に満足しているようで、あっけらかんとした素振り。

自宅で過ごす時間を大切にしているそうで「おうちが好き。1人でおうち時間を充実できるんですよ。編み物して自分でアクセサリー作ったりとか。花瓶とか作ったりして」と打ち明け、「本当に友達いなくても楽しい」と、心から「お一人様」を満喫している日常を語ります。

大人数で集まる「パーティー」は得意ではないようで「こぢんまりした」集まりが良いと話す姿に、視聴者からは

《見た目の派手さに勘違いしていましたが、しっかりした考えを持って堅実なんだね》

《1人か2人で十分。沢山いる自慢する人いるけど意味が分からん》

《一人で楽しく過ごせるというのも立派な能力のひとつだと思う》

など、友達が少なくてもなんら生活に支障を来さず楽しい毎日を送っている視聴者から共感の書き込みが多数寄せられました。

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「友達100人できるかな」の呪縛はもういらない

子どものころ、特に小学校へ上がるタイミングで、童謡「一年生になったら」(作詞:まど・みちお、作曲:山本直純)を歌った人は多いと思います。

大人になっても、その歌詞にある「友達100人できるかな」に影響を受け、友達が少ないことにコンプレックスを持ったり、逆に「もっと(友達を)増やさないと!」と強迫観念に近い友達作りをした経験がある人もいることでしょう。

先生に言われた「友達をたくさん作りましょう」というのは「クラスメイトとして、仲良く気を使いながら、付き合っていきましょう」という意味に過ぎません。

「友達100人できるかな」という歌詞も、単純に「友達は多ければ多いほどいいはず。たくさん友達が欲しい」という“子どもらしい発想と希望”というだけで、実際に「友達を100人(またはそれ以上)作ること」を是としているわけではないのは成長過程で分かってくるもの。

私たち受け手の解釈が間違っているだけで、友達は多ければ多いほどえらく、人として優れているわけではないのに、そういった解釈に苦しんでいる人は友達が多い人も少ない人も持っている矛盾したものではないでしょうか。

(文:Quick Timez編集部)