画像:時事
13日に放送された「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)。
アイドルグループ・SixTONESの6人が登場しましたが、番組内で6人に向けてMCの中居さんがアドバイスをするシーンがあり、その内容が視聴者の間で話題となりました。
どのような内容だったのでしょうか?
後輩ジャニーズ・SixTONESへ真剣アドバイス
13日に放送された「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)。
この日は『超貴重なゲストすぎて入りきらなかったSP』と題した回で、過去の放送回でオンエアに収まりきらなかった内容を放送。
今年の2月にゲスト出演し、当日の番組開始すぐにTwitterで関連ワードが複数トレンド入りしたほど注目を集めたアイドルグループ・SixTONESの6人が登場しました。
前半部分では6人では初共演となるSixTONESと中居さんの距離を縮めるためのバラエティー色が強い内容となっていましたが、後半には中居さんが6人から質問を受け付ける形を取り、徐々に真面目な“先輩アイドル”としての一面が。
特にメンバーの髙地優吾さんから、「もしSixTONESをプロデュースしていただけるなら、どういうプロデュースをしますか?」といった質問が飛んだ際には、
「みんな今スマホって右手(利き手)で触ってる?」と確認したうえで、SixTONESと同期のSnow Manともに、
「パフォーマンスを見ると、利き手とそうじゃない方で差がある」と指摘。
「その違和感をなくすためにも、スマホを左手でイジるようにアドバイスする」とのアドバイスに、SixTONESの面々からは感嘆の声が上がったのでした。
このプロフェッショナルとも言えるアドバイスの内容には視聴者も
《中居くんからSixTONESへのアドバイス、SixTONESだけじゃなくて普通にたっくさんのその他大勢アイドルたちに男女関係なく聞かせたい。ってくらいいい話。》
《中居さんの後輩を想う真剣な眼差しと、辛酸を経験してきたからこそのアドバイスに泣きました》
《中居先輩、格好良かった。後輩へのあんな格好いいアドバイスは惚れるわ。》
など、その言葉に胸を打たれたというコメントが続出していました。
中居正広が語る「アイドル論」
また、別のメンバーの松村北斗さんから出た、「SixTONES個々のメンバーが個性を出して成功する方法とは?」といった質問に対しては、「若いうちに自分の武器を磨いておく事」と回答します。
中居さんは自身の持つアイドル論を“山登り”で説明し、若いころは『プロダクション』や『タイミング』などの外的要因が山頂まで連れて行ってくれることが多いのだと説明。
ただ、本当に大切なのは連れて行ってもらうだけでなく、山頂へ行くためにリュックに何を入れていけばいいかを“自分で学ぶこと”が大事なのだと力説します。
MCや司会業を当時から生業としていた中居さんだけでなく、他のメンバーも俳優業やソロデビューなど各々の“武器”を持っていたSMAP。
その“登山グッズ”の数々は与えられたものではなく、メンバーが個々に考えて培ったものなのだと納得させられるアドバイスとなっていました。
自分たちが考えて行動してきたという過去だけでなく、そういう準備をしてこなかったことで失敗していった後輩なども見てきたからこそ、今こうして真剣に後輩へアドバイスをしているのかもしれませんね。
(文:Quick Timez編集部)