画像:時事
8月12日に配信された、メンタリストDaiGoさんの公式Youtubeチャンネルによるライブ配信。
この日のDaiGoさんは、7日に配信した生放送で生活保護受給者やホームレスについて考えを述べた動画が視聴者の間で物議を醸していることを受け、再度同様の内容について言及。
しかし、その動画内でも生活保護受給者やホームレスの人々の命をどうでもいいと表現するなど、過激な発言だったことから批判が殺到。
一夜明けても騒ぎが止まないほどの大炎上となりました。
どのような内容だったのでしょうか。
「生活保護受給者とホームレスの命はどうでもいい」 メンタリスト・DaiGoの発言が大炎上
8月12日、この日はメンタリスト・DaiGoさんが公式Youtubeチャンネルでライブ配信を実施。
この日のDaiGoさんは、7日に配信した生放送の内容に対する批判について言及しました。
その7日の内容と言うのが、「生活保護受給者やホームレス」問題に対する自身の考えについてで、
「生活保護のために税金払ってるわけじゃない」
「生活保護受給者よりも猫を救った方がマシ」
「邪魔だし臭いし治安悪くなるし、ホームレスの命はどうでもいい」
などと発言。
この動画の切り抜き動画が9日にアップされ多くの人が目にしたことで、DaiGoさんの発言に対して批判が殺到。
これを受けて、12日深夜にDaiGoさんは再度ライブ配信を実施。
「辛口になってしまった」と、発言を一部反省する姿は見せたものの、「僕にとってはホームレスはいらない存在」、「命は平等っていうけど優劣はある」など、自身の考えについては訂正せず、改めて生活保護受給者やホームレスの存在を否定しました。
これを受けて視聴者からも
《これは「辛口」なんていうものではなく、恐ろしく危険な優生思想そのものでしょう。影響力のある人のようですから、ホームレスの方や生活保護受給者の身の安全を現実的に、脅かす発言でもあると思います。》
《DaiGoさんのYouTube見たけど危険すぎる考えだ。》
《Daigoの発言、驚きと共にひきました。やむにやまれぬ事情があり、増してこのコロナ禍、その生活を好んでしているわけではない人だって、どれだけいることでしょう。》
《メンタリストDaiGo氏のホームレスや生活保護に関する発言、あまりに優生思想的であっけにとられた。炎上商法としてもひどすぎる。》
など、批判が殺到。
一晩明けてもSNS上でDaiGoさんに対する厳しい声が鳴りやまなず、大炎上となりました。
「絶対に許されない」 実の弟・松丸亮吾も兄を批判する事態に
数回の動画投稿に渡って、生活保護受給者やホームレスに対する過激な発言をしたことで大炎上中のメンタリスト・DaiGoさん。
この炎上を受け、注目が集まったのがDaiGoさんの実の弟でクイズ作家・松丸亮吾さん。
松丸さんは兄の炎上騒動の最中に、自身のTwitterを更新。
「今まで兄が炎上しても『また炎上してんな~~』くらいにしか思ってなかったし触れないようにしてたけど、人の命を軽く見る発言だけはさすがにダメです。それだけは絶対に許されない」と、兄の考えに否定的であることを示しました。
また、「今度会ったら絶対に論破するまで怒り続けます。今回ばかりは兄がおかしい。ごめんね」と、兄に代わり視聴者に謝罪するコメントで締めくくりました。
視聴者だけでなく身内からもその過激な発言に批判的な声が集まったDaiGoさん。
批判を受けて13日には自身のTwitterを更新。
「他人が何を大事だと思うかは、他人の勝手。 そんなに助けてあげたいほど大事なら、 口出すよりも金出してあげたらいいんじゃない? 言うだけなら誰でもできる。」と、謝罪をしない考えを示しています。
他人が何を大事だと思うかは、他人の勝手。
そんなに助けてあげたいほど大事なら、
口出すよりも金出してあげたらいいんじゃない?言うだけなら誰でもできる。
— メンタリストDaiGo (@Mentalist_DaiGo) August 13, 2021
(文:Quick Timez編集部)