画像:時事
9日に放送された「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系列)。
東京五輪・柔道60kg級金メダリストの高藤直寿選手が出演しました。
高藤選手は、メダリストであるにもかかわらず家庭内での序列について最下位である事を明かし、スタジオの笑いを誘います。
一体、高藤選手はどのようなエピソードを披露したのでしょうか。
柔道・高藤直寿選手、家庭内序列は愛犬より下の最下位?
9日に放送された「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系列)。
東京五輪・柔道金メダリストの高藤直寿選手が出演しました。
リオ五輪に続きメダル獲得となった東京五輪。
高藤選手は前回のリオ五輪では銅メダルだった事から、今回は金メダルで「(家族から)めちゃくちゃ褒められて、勝ってよかったなと思った」と明かしつつも、続けて家の中で序列が決まっているんです。金をとってもお前の立ち位置は変わらない。金メダルでも妻、子ども、僕なんです」と衝撃の事実を暴露。
これにはスタジオだけでなく、視聴者からも
《女が元気な家庭が家庭円満だと思うから、これでいいのだとおもう》
《外では戦士でも家ではリラックスしているということで、それはむしろ望ましいありかた》
《高藤選手も浜ちゃんになにかおねだりしないと、帰ってから奥様に怒られちゃう》
など、外での活躍に対しての序列の低さに笑いを誘いました。
高藤直寿、学生なのに出来ちゃった婚や遅刻癖…
幼い頃から負けず嫌いで、特に教えてもいない柔道だったにも関わらず、他人の動きを見ただけで技を覚えて自分のものにするなど天才肌だった高藤選手。
小中高全てで全国制覇し、大学に進み初出場した世界選手権も初優勝など快進撃を続けます。
しかし、私生活では大学3年次に4歳年上の元柔道選手と出来ちゃった結婚。
さらに、世界選手権中に寝坊などによる遅刻を繰り返し、強化指定ランクを降格させられるなど、自分の撒いた種とはいえ「やんちゃ感」が強く、周囲をやきもきさせます。
しかしながら、数多い失敗や敗戦から多くの事を経験し学んでいく中で人間的にも成長し、柔道を突き詰める姿勢が今回の金メダル獲得に繋がったようです。
今回、番組内では他にも高藤選手の息子が金メダルをとても喜び、リオの銅メダルを手に取り「これ捨ててもいいの?」と無邪気に話したエピソードも披露した高藤選手。
家庭内の序列が最下位でも円満に幸せな家庭と柔道人生を歩んでいるようです。
(文:Quick Timez編集部)