文:有馬翔平

加藤浩次、福山雅治の週刊誌批判に猛反「申し訳なかったと思う」

加藤浩次
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

今月10日、パーソナリティーを務めるラジオ番組で家族の写真を掲載した週刊誌の報道を批判した俳優・福山雅治さん。

福山さんが週刊誌の報道に言及する異例の事態を13日の「スッキリ」(日本テレビ系)が特集すると、MC加藤浩次さんが過去の行動を反省するシーンが。

「申し訳なかった」と加藤さんが謝罪したその行動とは一体?

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加藤浩次、福山雅治の報道批判に猛省「申し訳なかった」

13日、芸能人のプライベート報道問題を特集した「スッキリ」(日本テレビ系)で、MC加藤浩次さんが過去自身が取った行動を反省する一幕がありました。

タレントらがメディアの報道に対し声を上げるきっかけとなったのは今月10日、俳優・福山雅治さんが自身のらジオ番組で発信したコメント。

先日、子供の写真を週刊誌記者によって撮影され、それが記事となって同誌に掲載されたことに対して苦言を呈したのでした。

この一件に対して、加藤さんは「僕は(子供が)ちっちゃい頃出てましたからね。全然顔出しで出てました」とした上で、「僕の商売柄、致し方がないという考えだった」と福山さんとは捉え方が異なっていたことを明らかに。

そして、「嫌がってる人には申し訳ないなと思うの。僕は出してしまっているから」と自身の行動が週刊誌の取材を助長させてしまった可能性に対して謝罪のコメントを述べたのでした。

現在は、子供の「テレビに出たくない」という意思を尊重し、「それは出さない。絶対に」と子供の出演をNGとしている加藤さん。

ただ当時は「パパとママはしっかり守るからと子供に言うということで、なんとかしていた」と子供を説得した上で、「受け入れてしまっていた」と、謝罪と同時に反省する様子ものぞかせました。

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「仕方ない」加藤の持論を支持する声も

福山雅治さんの週刊誌批判に対し、「申し訳なかった」と過去の行動を反省した加藤浩次さん。

ただその一方で「僕と福山さん、全然違うからね。バラエティーとは」と、芸能界でも環境や立場が異なることを指摘していました。

すると、加藤さんの持論に番組を観ていた視聴者が反応。

《いいか悪いかはおいておいて加藤さんは仕方ないよ。『めちゃイケ』ってあの時代破天荒な番組に出演していたんだからさ》

《今回の福山さんの一件も腹が立ちました。でも加藤さんの言葉には納得。環境が違えば家族を出すことも受け入れることもあるのかもしれない》

《まあ家庭それぞれの事情だし、全てがダメというのもやりすぎなのでは?家族で顔出して収入や人気を得ているタレントもいるんだし、子供さえ嫌がってなきゃそれもいいと思うけど》

などと、加藤さんのコメントに同調する声が。

これまでも度々問題視されてきた芸能人のプライベートにまつわる報道。

ただ、それぞれの家庭の事情、メディアの伝達方法などから全てを規制するというのも難しい議題のようです。

(文:有馬翔平)