画像:時事通信フォト
20日に放送された「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系列)。
女優の剛力彩芽さんが出演しました。
ストレス解消法は、包丁で千切りすることだと明かした剛力さんですが、切り方が危なっかしくヒヤヒヤする視聴者からの書き込みが相次ぎました。
一体、剛力さんはどのような包丁さばきを披露したのでしょうか。
剛力彩芽、”人参の千切り”に視聴者モヤモヤ「放送しない方が…」
20日に放送された「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系列)。
女優の剛力彩芽さんが出演しました。
ストレス解消法は、包丁で千切りすることだと明かした剛力さん。
おもむろに持参したバッグの中からタオルにくるまれたマイ包丁を取り出し、不敵な笑みを浮かべます。
元々は料理人の役を演じて料理に興味を持つようになったそうですが、ひたすら千切りしてストレス発散することを話すので、披露してもらう流れに。
キッチンに立ち人参の千切りをする事になり、カメラが剛力さんの手元をアップで写します。
人参を半分に切り、横に倒して薄切りにする際、引き包丁で人参を切っていく剛力さん。
それらをずらしながら重ねて千切りに入る時も、引き包丁で次々と千切りに。
共演者らは一様に「慣れてる」「すごい!きれい」など、剛力さんの手さばきを称賛しますが、視聴者からは
《剛力彩芽の千切りめっちゃ怖かった…引くタイプの人の千切り怖い…》
《普通の包丁って押して切るもの、で合ってるだろうか。剛力彩芽がニンジン千切りしてたんだけど、引いて切ってて、モヤッとしてしまった》
《剛力彩芽さんの包丁の顔に近づける持ち方、千切りの使い方、放送に流さないほうがもしかしたら良かったのかも…》
《剛力彩芽さんの包丁の使い方が気になったなぁ。千切りを刺身みたいに引いて作るの始めて見たよ…》
《あれで上手に千切り出来るの不思議》
《剛力彩芽の人参の千切りの包丁さばき逆だよね…押すよね…》
など、押しながら切る「押し包丁」ではなく、手前に引きながら切る「引き包丁」での千切りにツッコミが相次ぎました。
正しい千切りの仕方とは?包丁を使いこなすために必要な事
包丁の切り方には、包丁を前方に押し出すようにして切る「押し包丁」と、手前に引いて切る「引き包丁」があります。
一般的に、押し包丁は人参や大根、ジャガイモなど堅くて厚みのある野菜を切る時や、白菜などを細かく刻む時に用います。
一方で引き包丁は、魚の切り身や刺身にする時の使い方。
いずれもスムーズに切るための指標となるもので、絶対ではありません。
また、プロによっては千切りの基本は「引き切り」と強調する人もいます。
常に包丁が研がれて切れ味のよいものを使用しているため、余計な力が入ることなく楽に細く切れるからなのでしょう。
他にも包丁には扱う際の立ち方や姿勢、自身の手の大きさも深く関係してくるため、それらを把握する事も大切です。
剛力さんは料理人の役を演じる時に、自身の手の大きさや相性の良い包丁を見極め、プロからの指導が入ったため、剛力さんに限ってはあの切り方が美しく切れる方法なのでしょう。
剛力さんの切り方が不正解というわけではなさそうですが、世の料理好きは硬い物を引いて切るのは避けがちなことが分かる放送回となりました。
(文:Quick Timez編集部)