画像:時事通信フォト
昨年10月に東京・渋谷区内で二輪車との接触事故を起こし警視庁に逮捕された俳優・伊藤健太郎さん。
その後被害者との間に示談が成立、不起訴処分となったことでメディアの取材に事故後初めて応じたことを28日の「めざまし8」(フジテレビ系)が特集しました。
すると、伊藤さんがメディアに語った言葉に視聴者から多数の反発が。
伊藤健太郎、ひき逃げ疑惑事故を振り返る「申し訳ない気持ちでいっぱい」
28日、昨年に二輪車との接触事故を起こした俳優・伊藤健太郎さんがメディアの取材に応じたことを「めざまし8」(フジテレビ系)が特集、取材に応じた際の伊藤さんの映像を放送しました。
接触事故を起こした直後、現場を離れひき逃げ容疑もかけられていた伊藤さん。
「本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」と事故で重傷を負った被害者へ改めて謝罪すると「向き合っていきたいと思います」ともコメント。
さらに、事故によって出演していたテレビCMなどが放送打ち切りになったことなど周囲に影響が出たことについても「自分がどれだけのもの抱えていて、どれだけの人が自分に対して関わってくれていたのかっていうことに対してしっかり理解できていなかったと正直に思いました」と謝罪の言葉を口に。
そして最後には「今回、自分がこうなって本当に支えていただいて、本当にファンの方々にも感謝しかないですね」と事故を起こしても支えてくれた大勢のファンへも感謝したのでした。
ひき逃げ疑惑の否定に「反省してなくてビビる」
メディアに事故当時の様子や被害者、関係者、ファンへの思いを語った伊藤健太郎さん。
伊藤さんの言葉に「めざまし8」のMC谷原章介さんも「頑張れ!」とエールと送り、ファンからもコメントが相次ぎました。
しかし、インタビューの中で伊藤さんが事故当時の状況について、立ち去ったと勘違いを起こされても仕方がいとしつつ「戻れと言われたから戻ったということではない感じですね」とひき逃げ疑惑について否定すると、視聴者は憤慨。
「伊藤健太郎さん逆にこういうことを今さら言うと墓穴掘るのでは?」
「いや…言い訳ひどすぎでしょ。やらかしたことの重大さわかってないよな?伊藤健太郎」
「伊藤健太郎、状況的にはどう見たって逃げてるのに『道が混んでたから後で戻るつもりだったのに追いかけられた』とか言い訳してる…これすっごく心象悪くなると思うんだけど。ハザード出してその場に停止で救護しなかった時点で言い逃れできないのに…」
「伊藤健太郎くんの言わなくてもいいこと言ってる感。今は『全て自分が悪かったので反省しました。被害者の方に申し訳なかった』って言っておくしかないんだよなあ…」
「伊藤健太郎全然反省してなくてビビる。嘘つきひき逃げ野郎の涙とか一円の価値もないわ。ひき逃げの言い訳が弁護士の入れ知恵感すごくてこの人の嫌悪感がさらに強まった」
などと、多くの視聴者が伊藤さんのコメントを「言い訳」と捉えたよう。
事故を起こしてからおよそ半年。
現場から立ち去る意思がなかったとしても事故後のインタビューで弁明するのは蛇足だったかもしれません。
(文:有馬翔平)