文:有馬翔平

加藤浩次、イクメンイメージ総崩れ?PTA問題へのコメントに「勝手なこと言うな」と抗議殺到

加藤浩次
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

小中学校に新入生が入学したことで、全国的に発生しているPTAの「役員決め」問題。

くじ引きで半ば強制的に役員に選出されるなど不満の声が噴出していることを27日の「スッキリ」(日本テレビ系)が特集すると、番組MCの加藤浩次さんが持論を述べました。

すると、加藤さんのコメントに視聴者からの反発が相次ぐことに。

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加藤浩次、不満噴出の『PTA問題』にコメント「乖離を生まないように…」

27日、新年度に入ったことで全国の小中学校で行われているPTAの「役員決め」について特集した「スッキリ」(日本テレビ系)で、番組MCの加藤浩次さんが持論を述べました。

くじ引きで選出する方法や、ポイント制を敷いて受験に加点されるような方法など令和に入って様々な選出方法が採用されているPTA役員決め。

しかし、父母共働きでも半ば強制的に参加しなければならないことに不満の声が上がることに対し、加藤さんは「子供のために『やりたい』と言う方には『ありがとうございます』と言うべき。『できない』という人はできない理由がありますから引くべき」とコメント。

「できない事情で引いた人はやってくれた人に感謝もなきゃいけない。PTAに参加している人は参加してない人たちに『あの人暇なのに参加しない』という乖離を生まないようにしなきゃいけない」と、不満が噴出している状況に苦言を呈したのでした。

さらに加藤さんは「僕はお互いの歩み寄りは絶対に必要で、それは感謝とPTAをやっていない人との同列の考え方が必要で、これ文句を言われている方は分断が生んでいる場所だと思うんですよね」とも主張し、「分断せずにできる形があれば一番いい」と早急な解決を促しました。

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『分断解消』という見解に「勝手なこと言うな」

PTA役員に選出されたことに不満の声が上がる現状を「歩み寄りが必要」とコメントした加藤浩次さん。

しかし、現在小学校1年生の子供を持つ森圭介アナウンサーは加藤さんのコメントに「地域コミュニティでも分断があるのに、PTAの中で格差をフラットにするのは非常に難しいんじゃないかなって」と指摘したのでした。

さらに、加藤さんのコメントに違和感を抱いたのは森アナだけではなく、番組を観ていた視聴者からも、

「加藤さん子供いるのにわからないの?え?やっぱこういう仕事は女にやらせればいいってこと?」

「PTAに対しての意見を聞くと、加藤さんはまったく参加してなくて、森さんはちゃんと参加しているんだろうなあっていうのがわかる」

「改善策がまったく見えないコメントばかり。現実を知らない人ばかり。加藤さんですら、わからない…奥さん任せが見える。一番近いのはキャンベルさんの意見のみ」

「しかし、もう少しPTAについて勉強してから取り上げてほしいな。加藤さんの発言にはガッカリ」

「やっぱり加藤さんやったことどころか、どんなものなのかもわかってないねw」

「加藤。役員決めとかに参加したことあんのか?勝手なこと言うな」

などと、厳しい声が。

10年以上前から学校教育の問題となっているPTA活動。

「歩み寄り」という抽象的な方法などではもはや解決不可能なほど根深いものとなっているようです。

(文:有馬翔平)