画像:時事通信フォト
長年、「スッキリ」(日本テレビ系)のレギュラーメンバーだったハリセンボン・近藤春菜さんと、水卜麻美アナウンサー。
26日に卒業の時を迎えましたが、2人の卒業直前に同番組が特集したコーナーにMCの加藤浩次さんが「これでいいの?」と戸惑うシーンがありました。
加藤浩次、近藤&水卜のラストコーナーにあ然「最後よ?」
26日、ハリセンボン・近藤春菜さん、水卜麻美アナウンサーが「スッキリ」(日本テレビ系)を卒業する当日を迎え、現メンバー最後の特集が放送されました。
しかし、その特集の内容に番組MCの加藤浩次さんが戸惑うシーンがありました。
この日、卒業を迎えるにあたって近藤さんと水卜アナの心残りを解消するという特集を放送した同番組。
「社会の窓を換気するヤツがいますか?」とカメラに近藤さんが語った心残り、それは昨年加藤さんがネットを騒がせた「チャック全開事件」に関係していました。
加藤さんが今後チャックを閉め忘れないように「スッキリ」は、外部に依頼。
そして、閉め忘れるとスマートフォンのアプリと連動して知らせてくれるものや、音楽が鳴り出すものなどスラックスに様々なギミック施された試作品が次々と出来上がったのでした。
二度と加藤さんに醜態をさらさせまいとするアイテムが紹介されると、加藤さん本人は苦笑し「いや、手で上げますよ?」と抗議。
しかし、近藤さんと水卜アナからは「それが出来てないからこうなってるんでしょうが」、「今週も忘れたことがありましたよ」と反発が。
「2人の卒業よ今日?最後が俺のチャックマシーンでいいの?」と戸惑う様子を見せながらも加藤さんは結局、空気をポンプで送り込み、チャックを上昇させるというスラックスを試着することに。
「上がれ!上がれ!」と、加藤さんの股間に注目する出演者一同。
チャックは上がったものの、加藤さんは気入らなかったようで「なんかすごいんだよ。バイブレーションがブルブルって!空気が入ってるのかブルブルって!それでもう気づくから!」
真摯なチャック問題への議論に「くだらねえ」
近藤春菜さん、水卜麻美アナウンサー最後の出演の日にもかかわらず加藤浩次さんのチャック問題を特集した26日の「スッキリ」。
すると、卒業当日でもいつも通りの空気を作り出した放送に番組を観ていた視聴者は、
「今日は桝アナ&徳島アナ卒業で、とくダネとグッとラックが終了っててんこ盛りの朝なのに、スッキリだけ加藤浩次のチャック問題に真剣に取り組んでて盛大に笑った。何これ」
「くだらねえ。でもこのメンバー卒業の最後を明るく送り出そうとするのがスッキリの良さなんだよな」
「あれ?今日水卜ちゃんと春菜さん卒業だったよね?何がどうなって加藤さんのチャック問題やってんの」
「クソ笑った。わざわざチャック開いてることを指摘した視聴者のところに取材にいってドキュメンタリー風にやるのこの番組しかないよ」
などと驚いた様子。
その後、番組を無事番組を卒業した近藤さんと水卜アナ。
最後の最後まで「スッキリ」らしさを貫いた放送回でした。
(文:有馬翔平)