画像:時事
新型コロナウィルスの本格的な流行が始まってから間もなく1年。
全国各地に1回目の緊急事態宣言が発令され、各家庭の生活がどのように変化したのか特集を組んだ17日の「あさイチ」(NHK総合)で、番組MCの博多大吉さんが自身の一年を振り返りました。
すると、大吉さんの言葉に視聴者から反響が。
博多大吉、コロナ禍の一年は貸し「私は許さないよ」
17日、新型コロナウィルスが本格的に流行を始めてから1年が経過するの前に、各家庭の生活の変わり様を伝えた「あさイチ」(NHK総合)。
放送の中で番組MCの博多大吉さんが、自身の一年間を振り返りました。
未知のウィルスに振り回された一年間をこの日、「貸し」と表現した大吉さん。
「色々あるんですが、これは『貸し』にしておこうかと」、「前向きなことを言ってはいますが、これだけ我慢したんだから頼むよ神様と」と、世界中に我慢を強いた天命に対しクレームを口に。
さらに、大吉さんは止まらず「せめて寿命3年くらいもらわないと、私は許さないよと思ってますね」とも。
「これだけねみんな我慢して大変な思いをしてね、これが明けたら楽しくなればいいなと」と、新型コロナ収束後への希望も言葉にした大吉さん。
最後には「あくまで貸してるだけだからねって。誰に言ってるかわかりませんが最低限3年ですからね」と改めて寿命を要求してスタジオの笑いを誘っていました。
神様へ猛クレームに「素敵な考え」
新型コロナウィルスに振り回されたこの一年間も「貸し」と表現し、「頼むよ神様」と神仏へクレームを口にした博多大吉さん。
すると、大吉さんのコメントに番組を観ていた視聴者が反応。
「大吉先生よくわかる!!!!これは貸しだぞ!!!!」
「神様、大吉先生の寿命を3年くらい伸ばしてあげてください!!」
「大吉先生の考え方、イイネ!!ちょっと卑屈っぽいけど笑」
「この一年を『貸し』と表現する大吉先生好き~~」
「あさイチでコロナ禍の一年振り返った一言で、博多大吉が『貸し』と言っていた。前向きなこと言ってるけど、こんだけ我慢させて、寿命三年くらい伸ばせよな貸しだからなと言ってて、心の中で拍手喝采!」
「『この一年間頑張っただから神様への貸しにしてやるこれから頼むよ』って考え方スゴイいいなって思った。神様への貸し、、、そうだね頑張った人はこれから運気融通してもらわないとね」
「大吉さんの『神様に貸し』って考え方、いいなあ。コロナが過ぎたら我慢してきた分、いっぱい楽しいことがあるといいよね」
「大吉先生の貸しっていいなあ。私もこの一年間は年取ってないと換算している(笑)」
などと、前向きな大吉さんの考え方を支持する声が広がりました。
感染対策を前提とした生活が私たちの生活に浸透してから間もなく1年。
大吉さんの「貸し」という捉え方はコロナ禍でたまったストレスを緩和するには有効なものなのかもしれません。
(文:有馬翔平)