文:有馬翔平

千秋「何百万もゴミに対して払ってる」究極の断捨離論を展開…「すごく響いた」と反響を呼ぶ

千秋

画像:時事通信フォト

自宅の片づけをテーマに出演者同士が意見を交換した26日の「ノンストップ!」(フジテレビ系)。

視聴者から「妻がいらないものでもなかなか捨てない」という投稿について、番組コメンテーターのタレント・千秋さんが持論を述べました。

すると千秋さんの究極的な断捨離思考に視聴者からは「響いた」と感動を覚えたという声が。

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千秋、断捨離を成功するための極意を伝授

26日、自宅の片づけにおいて「やる気」を入れるためのスイッチについて出演者ら意見を交わした「ノンストップ!」(日本テレビ系)で、番組コメンテーターのタレント・千秋さんが自身の片づけ理論を公開しました。

この日、30代男性から「うちの妻は『まだ使える』、『思い出があるから』と言ってまったく処分しません。健康器具も放置、在宅勤務で着なくなったスーツも処分しません。空き箱や紙袋をとっているので部屋が一向にかたづきません」と視聴者からの投稿をもとに進行した同番組。

男性の妻の行動にスタジオからは「気持ちはわかるんだけどね」と共感する声が。

その中で、番組MCのバナナマン・設楽統さんが「その点千秋さんは毎回色んなところで言ってますけど、捨てるんですよね?」と断捨離魔である千秋に水を向けると、千秋さんは「服を10着買う前に11着捨ててから買うくらいなので、常にドンドン部屋から物が減っている状態ですね」と告白。

ほかの共演者とは異なる状況の千秋さんに驚きの声が上がると、「あげようと思えばあげられる人もいっぱいいるんですよ」、「娘の服はこの人、この趣味にはこの人、お皿系はこの人ってあげる人がいるんです。その中にいるものといらないものを混ぜて、いるものもあげるけどいらないものも好きにしてねって。その先売ってもあげても別にいいんですよ」と、千秋さんは物を譲渡するルートを確保していることも明らかに。

そして、「とにかく数スペースを増やさない。そのスペース、物に対して家賃を払ってると思うと本当に」と、物を置くためのスペースに費用がかかっていることへ無駄を主張したのでした。

さらに、この日の放送では不用品の買取に出してポリオウィルスワクチン接種に貢献できるというサービスも紹介されると「すごいいいと思う」と絶賛。

「その容量に毎月いくら数千円だとしても。一部屋を倉庫みたいに使っていたら6万とか7万とかしたら年間で何十万、5年経ったら何百万もそのゴミに対して払っているわけだから、ドンドン捨てて自分の気持ちいスペースにしたらいいと思う」と、最後まで物を置き続ける行為の無駄を訴え続けました。

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究極の断捨離精神に「すごく響いた」

自宅に物を置き続けることへの無駄を訴えた千秋さん。

すると、「何百万もそのゴミに対して払っている」という千秋さんの断捨離理論に、番組を観ていた多くの視聴者が胸を打たれたよう。

「収納の先生より千秋さんの言葉が胸に刺さった。ほかの部屋はキレイだけど一部屋だけそういう部屋があるので…すぐに片づけようと思いました」

「物であふれていくのはイヤ。必要なものだけそろえて整理すると頭もスッキリする…やっぱり成功者が言うことは違うな」

「確かに買った時に高かったからなかなか捨てられないものがあるけど、その物を置いてるだけで5万とかかかってると考えれば捨てられるな。明日からやろう」

「この考え方が理想すぎる。見習いたい」

「断捨離に挑戦するんだけどいつももったいない精神が働いてできなかった。でもこれだったら置いてる方がもったいないと思うから断捨離できそう」

「千秋さんの言葉にビビってきた。すごく響いた」

などと、断捨離への意識が変わったという声が続々と集まりました。

断捨離の達人である千秋さん。

スペース代のことを念頭に置けば、断捨離が一層図るのかもしれません。

(文:有馬翔平)