画像:時事
今月に入り韓国女子バレーボール代表選手であるイ・ジェヨン氏、イ・ダヨン氏姉妹に過去のイジメ行為が発覚し世論から批判を受けていることを特集した17日の「バイキングMORE」(フジテレビ系)。
代表選手まで追放された上、韓国バレーボール界から永久追放論も出ていることに、番組コメンテーターのカンニング・竹山隆範さんが持論を述べました。
カンニング竹山、韓国バレーボール界のイジメを一刀両断
17日、韓国女子バレーボール代表選手であるイ・ジェヨン氏、イ・ダヨン氏姉妹に過去のイジメ行為が発覚して批判がまきおこっていることを「バイキングMORE」(フジテレビ系)が特集、韓国世論に対し番組コメンテーターのカンニング・竹山隆範さんが持論を述べました。
先週、ジェヨン氏、ダヨン氏姉妹からおよそ10年前にイジメを受けていたという被害者が出現、金銭を恐喝されたりナイフで脅されたことが世間に公表されました。
両氏はこれを受けて代表選手から追放、それでも世論の批判は収束することはなく韓国バレーボール界から完全追放を求める声が日々高まっています。
この隣国で起きた不祥事に竹山さんは「イジメられた方は一生悔しくてたまらない思いをしているわけですから」、「学生時代と言えどもイジメは一生の罪だぞというのをわからせるために間違ってないと思う」と代表追放などの処分に理解を示しました。
そして番組MCの坂上忍さんから「10年前でも?」と質問を受けると、「10年前も20年前も関係ねえ!」とイジメの罪が続くことを強調。
その後、両氏が「一生反省して生きていく」という謝罪文をSNSに投稿したことが紹介されても竹山さんは振り上げた拳を降ろすことはなく、「謝罪も下手だった」、「ナイフで脅すとか相当なイジメをやっちゃてる」と批判を続けました。
「ブーメランじゃない?」との声
韓国バレーボール界で発生している物議に、「イジメは一生の罪」と声を荒げた竹山隆範さん。
竹山さんの主張に「その通り」、「竹山が良いこと言ってる」と支持が集まった一方、冷めた視線を送る視聴者に姿が。
「『イジメは一生の罪』と言いながら、ネットリンチは加担する竹山。先週の自分らを見直してから言ってほしい」
「正論。正論なんだけど竹山が言う?ついこの間まで一人の人間を謝罪どころか無職にまで追い込んでおいてさ」
「竹山さん、まずは鏡観てから言おうか」
「ブーメラン刺さってるぞ」
「だったら先週の放送でしゃべったこと、一生引きずって生活してください」
などと、先週東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長職を辞任した森喜朗氏に絡めた批判が巻き起こりました。
メディアの「切り取り報道」が発端として始まったとされる森氏へのネットリンチ。
正論を述べたものの、竹山さんも森氏について持論を述べた一人として説明する必要があるようです。
(文:有馬翔平)