文:有馬翔平

『号泣』再結成の島田秀平ら、13年ぶりに地上波登場で大事故…視聴者「ゾッとした」

島田秀平

画像:時事

08年に一度は解散、そして昨年に12年ぶりに再結成したお笑いコンビ「号泣」。

9日の「スッキリ」(日本テレビ系)、「特別企画注目芸人2021」に再結成後初めての地上波出演を果たしました。

手相芸人として有名な島田秀平さんがツッコミ役の同コンビが漫才を披露すると、スタジオで見届けた番組MCの加藤浩次さんが「安心するね」とコメントを口に。

しかし再結成を祝福した加藤さんらとは裏腹に視聴者からはクレームが続出、「ゾッとした」などと厳しいコメントが殺到する事態に発展しました。

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手相芸人・島田秀平がツッコミの「号泣」、地上波で13年ぶりにネタを披露

9日、昨年12年ぶりに再結成したお笑いコンビ「号泣」が、再結成後初めてとなる地上波放送出演として「スッキリ」(日本テレビ系)の「特別企画注目芸人2021」にVTRで登場し、かつての漫才を披露に番組MCの加藤浩次さんらがコメントを述べました。

2000年代に放送されていた「爆笑オンエアバトル」(NHK総合)や「エンタの神様」(日本テレビ系)で人気を博していた「号泣」。

しかしM-1グランプリでは決勝進出することができず、結果を残せなかったことから2008年に一度は解散。

その後ツッコミ役だった島田秀平さんは手相芸人としてブレイク、ボケ役の赤岡典明さんは劇団立ち上げと別々の道をたどりました。

しかし昨年、再びM-1グランプリで頂点を目指すために再結成して地上波復活も遂げたのでした。

「号泣」の2人はこの日、過去にも披露したことのある「合体童謡」を披露。

「号泣」の特徴だった言葉遊びのような漫才は健在、13年ぶりとなるネタが披露し終わるとスタジオからは温かい拍手が送られました。

「どっしりとした本当ベテランですよね。自分の学生の頃から観ていたという喜びを相まって嬉しい」とハリセンボン・近藤春菜さんが称賛すると、加藤さんも「安心して観てられるよね」と絶賛。

ただ、手相芸人である島田さんが「デビューも解散も再結成も『ねずみ年』だった」、「2032年に解散するんでしょうね…」と得意の占いコメントを口にすると、「お互いの手相見てわからなかったのかな?」と加藤さんが思わずツッコみスタジオの笑いを誘っていました。

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13年ぶりのネタ披露も大事故…「思わずゾッとした」とクレームも

再結成した「号泣」の島田秀平さんと赤岡典明さんが13年ぶりの地上波出演でネタを披露し、加藤さんらが「安心する」と称賛した9日の「スッキリ」。

久しぶりの漫才にテレビの前で観ていた視聴者も「久々でビックリした」、「懐かしい」などと再結成を喜ぶ声が。

しかしその一方で、「号泣」の漫才に驚く視聴者も多数いたようで、

「号泣の漫才。。。ごめん何が面白いのかわからなかった」

「号泣、爆笑はないけどジャブを打ち続けるスタイルなのかな?」

「号泣の面白さがわからん。でも加藤さんも『安心する』とか言ってるし…」

「(直前にパフォーマンスした)ジョシュ・グローバンからの号泣はキツイ」

「懐古フィルターかけても号泣が面白くなくてゾッとした」

「うーん…昔は面白かったのかもしれないけどね。なんか全然クスっともこないんだよね。時代に合ってないのかな?」

などとコメントが。

さらにスタジオで「安心できる」と称賛していた加藤さんらの様子も「おかしい」として、

「スタジオも全然ウケてないじゃんw大事故だよ」

「号泣がガッツリ滑ってて草生えるw」

「号泣っていうコンビのネタがぜんっぜん面白くないから、スタジオからも『面白い』って誰も言わないのが最高に面白い」

という指摘が上がりました。

今回の出演でコンビだったということを初めて知った視聴者もいるほど、「手相芸人」として定着している島田さん。

12年ぶりの再結成で漫才の勘を取り戻すとともに、お笑いのトレンドを掴まなければならないようです。

(文:有馬翔平)