文:有馬翔平

アーティスト・崎山蒼志、『スッキリ』での生パフォーマンスに視聴者拒絶…「生理的に無理」「放送事故だろ」

日本テレビ
画像:時事通信フォト

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2018年、バナナマン・日村勇紀さんがMCの番組で彗星のごとく現れ、昨年待望のメジャーデビューを果たしたシンガーソングライター・崎山蒼志さんが4日、「スッキリ」(日本テレビ系)に登場。

世間に衝撃を与えた「Samidare」を生披露し、番組MCの加藤浩次さんらの視線を釘付けにしました。

しかし崎山さんの生パフォーマンスに視聴者からは賛否、「将来が楽しみ」、「声が生理的に無理」などと意見が入り乱れる事態に。

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崎山蒼志、スガシカオらも絶賛の『Samidare』を生披露

4日、スガシカオさんやKing Gnu・井口理さんなど人気アーティストの心をわしづかみにし、3年前に彗星のごとく現れたシンガーソングライター・崎山蒼志さんが「スッキリ」(日本テレビ系)に登場。

話題曲「Samidare」を生披露し、超絶ギターテクニックで番組MCの加藤浩次さんらを驚愕させました。

昨年、メジャーデビューしたばかりの崎山さん。

しかしそのアーティスト活動は2015年ころ、中学校に進学したあたりから始めており、2018年にバナナマン・日村勇紀さんがMCを担当するネット番組「バラエティ開拓バラエティ 日村がゆく」の企画「高校生フォークソングGP」で第3回グランプリを獲得。

その時披露した「五月雨」の演奏映像がSNSで拡散され人気アーティストから称賛をうけることに。

そして口コミが広がると、出演した「サマーソニック」や「FUJI ROCK FESTIVAL」などの大型イベントでは人が殺到、入場規制がかかるほどの人気アーティストへと成長したのでした。

さらに崎山さんに監督作品主題歌の打診をした女優・池田エライザさんからも「とんでもない天才」というビデオメッセージがスタジオに届けられると、崎山さんは照れたような表情。

「映画の主題歌のオファーが来た時どう思った?」と加藤さんから質問が及ぶと「キョエーって思いました」とまだ18歳という等身大の回答を返し、スタジオの笑いを誘いました。

ただ、18年に衝撃を与えた「Samidare」を披露すると圧倒的なギターテクニックの前に絶句する「スッキリ」の出演者ら。

めちゃくちゃカッコイイですね」などと称賛が飛び交う中、音楽経験の豊富な評論家・坂口孝則氏も「使っている機材も10代は普通使用しない玄人のものを使用していた。音にもこだわりがあるんだと感心してみていました」と、楽曲の内容やテクニックだけではないことを指摘し絶賛したのでした。

またこの日の放送では、自分や番組を卒業するハリセンボン・近藤春菜さんへ宛てたオリジナル曲「包まれる」を披露、そのサービス精神旺盛なところにも驚きの声が上がっていました。

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崎山蒼志、「スッキリ」での生パフォーマンスに賛否の声…「生理的に受け付けない」

数々の人気アーティストから絶賛される崎山蒼志さんが生パフォーマンスを披露した4日の「スッキリ」。

加藤浩次さんらをはじめ出演者の驚きをさらった演奏に、番組を観ていた視聴者も「すごい」、「あっという間にトリコにされてしまった」などと度肝を抜かれた様子でした。

しかしその一方で、

「ギターのテクニックはすごいんだけど…なんか私は生理的には受け付けられない」

「歌が…うまいようには聞こえない。個性的過ぎてなにも響かない。いつも上手なプロの声を聞いてるからかな?とても聞きにくい」

「加藤さんも歌は褒められないのかギターばっかり褒めてたね」

「ギターばっか褒めてるやん。放送事故だろこれ」

「うーん…ごめん私に無理だわ」

「全然いいと思わないんだけど、オザケンみたいに聞いていれば味が出てくる感じなのかな…」

「若いうちから作詞もしているし技術もすごいしそこは素直にすごいと思えるんだけどね…やっぱり声がダメかも」

「かなり苦手な部類かも」

などと崎山さんの歌声に拒絶反応を示す視聴者も続出しました。

朝の情報番組出演によって、早速アンチが湧き始めた崎山さん。

しかし数々のアーティストの反応からも今後、NHK紅白歌合戦やレコード大賞など音楽業界を席巻することに期待が高まります。

(文:有馬翔平)