画像:時事
27日に放送された「有吉の壁」(日本テレビ系列)。
お馴染みのオープニングとエンディングの人気コーナーが放送されず、視聴者の間で波紋が広がっています。
一体、なぜ放送されなかったのでしょうか。
「有吉の壁」、オープニングとエンディングがお蔵入り!?
27日に放送された「有吉の壁」(日本テレビ系列)。
お馴染みのオープニングとエンディングの人気コーナーが放送されませんでした。
同番組のオープニングは、お笑い芸人の三四郎・相田周二さんが大はしゃぎしながらカメラの前に向かっていくというもの。
過去にはこれらをまとめた映像が大画面で流れ、『相田さん』がSNS上で日本のトレンド13位に入った事もあるなど、視聴者が楽しみにしているシーンです。
一方、エンディングもとにかく明るい安村さんがMCの有吉弘行さんと、ネタを絞り出して一発芸にして笑いに包まれるなど、最後まで笑わせてくれる番組づくりに注目度の高いコーナーでした。
同番組では、ノーマスクでコロナ対策をせずカメラに映っている事が非難の的となっており、それが影響したためなのかは不明ですが、今回はいずれのコーナーも放送されないまま番組が終わり、消化不良気味の視聴者からは、
《有吉の壁。 一般人の壁のエンディングのTVではオンエアされていない、通好みの深夜っぽい安村コーナーが面白くて、もったいないからHuluかYouTubeで流して欲しい》
《有吉の壁はオープニングの相田さんとエンディングの安村さん無きゃダメだよ》
《エンディングの安村さんがない… マジか…》
《有吉の壁、恐らくコロナなのにあんなに密でみたいな批判が出てたし、 まぁ壁だけが原因ではないだろうけど、壁メンバーでも陽性者が何人か出てるからってことだろうな…》
《オープニングとエンディング動画ないの先週のあの件があったからかな… 本編のオープニングもネタの画像になってるし… 毎週結構楽しみにしてるんだけどな…》
《有吉の壁、オープニングとエンディングの安村さんない。ただただ悲しい》
など、仕方のない事とはいえ残念がる視聴者が続出しました。
なぜカットされた?コロナの緊急事態宣言の影響は芸能界にも…
首都圏では1月7日に緊急事態宣言が再発令され、芸能界にも深刻な影響が出始めています。
同番組でも、昨今のコロナ禍の中に一切コロナ対策をせずにロケを行ったところ、視聴者から批判が殺到したことは記憶に新しいことでしょう。
詳しくはこちらから→『有吉の壁』、コロナ対策全くなしのロケに視聴者から批判殺到…「ゾッとする」「ノーガードはヤバい」
同番組の構成だけでなく、テレビ番組全体から「ロケが減り始めている」ような感触は視聴者も感じ取られているのではないでしょうか。
感染対策をしっかりとしないままロケを続行し、批判が殺到した番組は決して少なくありません。
コロナ対策をせずにコロナに罹患しても同情の余地はありませんが、もしかすると周りにコロナを移してしまう危険性も捨てきれません。
それよりは、スタジオでの収録にしてタレントやスタッフを何人まで入れるかなど、新たなガイドラインで収録した方がよほど感染のリスクは抑えられるでしょう。
いつものオープニングとエンディングが見られないのはとても残念でしたが、コロナ対策と並行して、番組としての面白さも追求していってもらいたいものです。
(文:Quick Timez編集部)