画像:時事
新型コロナウィルス新規感染者増加に歯止めがきかない首都圏1都3県に対し、本日より再発令となった緊急事態宣言。
菅義偉首相が昨夜発表した発言を振り返った8日の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、番組MCの羽鳥慎一アナウンサーが菅首相の発言に「本音」を挟むシーンが。
その羽鳥アナの「本音」に視聴者もざわつく事態に。
「ちょいちょい漏れてる…」、「激おこやん」と視聴者の反応が相次ぐこととなった、羽鳥アナの「本音」とは一体どのようなものだったのでしょうか。
羽鳥慎一、菅義偉首相の「お願い」に本音をポツリ
8日、新型コロナウィルス新規感染者増加に歯止めがきかない首都圏1都3県に対し、来月7日まで再発令された緊急事態宣言を「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で取り上げ、番組MCの羽鳥慎一アナウンサーが「本音」を漏らすシーンがありました。
今月2日、東京都知事・小池百合子氏をはじめとする首都圏県知事らの要請によって加速した緊急事態宣言再発令。
東京都の感染者がおよそ2500人確認された昨夜、来月7日までの緊急事態宣言を発令した菅義偉首相は首相官邸で記者会を見開き、改めて国民に向けて「お願い」を口に。
菅首相が口にしたのは「会話をする時は必ずマスク」、「外出・外食を控えてテレワークは7割」、「午後8時以降の不要不急の外出自粛」、これらの「お願い」を遵守すれば感染拡大は止めることができる、「大切な命を守るために自身のことと捉えて行動をお願いしたい」と国民へ向けてメッセージを発信しました。
この日各コメンテーターがリモート出演に切り替わった中、スタジオで進行を担当した羽鳥アナが菅首相の「お願い」について紹介。
すると、進行中にポツリと一言、自身の思いを述べる場面が。
「だったら自分のルールを作りなさいよ」
感染者が増加する中で行われた会食に参加した菅首相の行動、与野党議員が「4人以下の会食」を意見交換したことを過去批判してきた同番組。
その中でつい漏れてしまった羽鳥アナの本音に対し、ノンフィクション作家・吉永みち子氏も追従し、「緊迫感が伝わってない」、「制約ある生活を我慢してくださいという呼びかけになっている。政府として保健所を立て直します、医療を立て直しますと政府としてやるべきことがスポッと抜け落ちている。そこに、精神論ではなく、具体的ないつまでに何をすると示していただく方が私たちに対するメッセージになる」と、政府の身内にもルールを制定する必要性を訴えました。
羽鳥アナはこの日の放送で上記発言以外にも、「自民党の議員は会食しないと生きなられない生き物なんですかね?」とコメンテーター・玉川徹氏の発言にも、「そうかもしれませんね」と毒を吐く場面が。
羽鳥慎一「ルール作りなさいよ」本音ダダ漏れに視聴者大ウケ
昨夜会見で菅首相が発言した「お願い」に対し、「だったら自分のルール作りなさいよ」と発言した羽鳥慎一アナウンサー。
この羽鳥さんの発言に、番組を観ていた視聴者から多数の反応が相次ぎました。
「羽鳥アナ、今日どうしたの?」
「ちょいちょい本音が漏れてて草」
「なんか最近羽鳥さんがどんどん腹黒くなっていってるような…」
「色々隠さなくなってきたな羽鳥」
「羽鳥さんwwマジでその通りなんだけど言い方ww」
「羽鳥さん頑張れ!!」
などと、発言を支持するとともに羽鳥さんの発言に驚く様子が。
先日、4年連続で同時間帯番組の中で視聴率トップと報じられた「羽鳥慎一モーニングショー」。
ただ、初期と比べ羽鳥アナの態度に変化が見られるというここ最近の放送は、今後の視聴率に吉とでるのか、それと凶とでるのか。
(文:有馬翔平)