画像:時事
新型コロナウィルス新規感染者増加に歯止めがきかない状況に陥った首都圏1都3県。
明日7日より緊急事態宣言が再発令される見通しとなりましたが、その詳細を取り上げた6日の「バイキングMORE」(フジテレビ系)で、番組コメンテーターのカンニング・竹山隆範さんが二階俊博自民党幹事長へある要求をぶつけました。
しかしその要求に視聴者からはツッコミ殺到することとなった、竹山さんの要求とは一体どのようなものだったのでしょうか。
カンニング竹山、自民党重鎮へ前例のないお願いにスタジオ大盛り上がり
6日、新型コロナウィルス新規感染者増加に歯止めがきかない首都圏1都3県に対し、緊急事態宣言が再発令される見通しとなったことについて取り上げた「バイキングMORE」(フジテレビ系)で、番組コメンテーターであるカンニング・竹山隆範さんが自民党幹事長・二階俊博氏はある「要求」を突き付けました。
今月2日、東京都知事・小池百合子氏をはじめ首都圏県知事らによって、政府に要請がされた緊急事態宣言。
今週はじめに検討していることが菅義偉首相の口から明らかになると明日7日に再発令されることが決定しました。
しかし、再発令されるものの昨年4月に出された緊急事態宣言とは内容が多少異なっており、映画館やスポーツジムの営業は認められた一方で、飲食業は午後8時までの時短営業と制限される「差」が生じてしまうことに。
この日、時短営業に応じない飲食店に対し「罰則もある」、「(店名公表に向けた)特措法45条第2項の改正も検討しているところ」と政府与党の発言を取り上げ、飲食店の反発や橋下徹氏の「営業の自由の侵害の可能性」という意見を紹介した同番組。
政府の飲食業に対する強固な態度について竹山さんに話が振られると、開口一番に「共産主義じゃないんだから気持ち悪いなって」、「店を閉めても生活できるお金を与えてるんだったら罰則は効くと思う。そうでないのならダメ」と、政府の政策に反対の立場を取ったのです。
さらに、「罰則もあるということを気合いをかけてやる」と会見で発言した二階氏について、「おじいちゃんは感染したら本当に危ないから、今は家にいてください」、「コロナは気合とかじゃないから。あれだったら俺が二階さんのところに話にいくから」と、外出自粛を要求しスタジオの笑いを誘っていました。
カンニング竹山、二階俊博氏へ突き付けた要求に視聴者「まったくだ」と拍手喝采
飲食業への罰則について「気合いをかけてやる」と発言した二階俊博氏に対し、「家にいてください」と要求をした竹山隆範さん。
この竹山さんの発言に、番組を観ていた視聴者は大盛り上がり。
「竹山、よく言った!」
「いつもは竹山の意見なんてどうでもいいんだけど、これは同意せざるを得ない」
「竹山さんさすが!」
「本当にその通りだよ。家にいて余計なことしないでください!」
などと竹山さんの意見を支持する動きが見られました。
ただその一方で、「自分らも自宅にいた方がいいんじゃない?」、「そういうならおまえもリモートにしろよ」という視聴者もチラホラ。
大御所政治家へ要求を突き付けた竹山さん。
その発言が「ブーメラン」になって戻ってこないよう自身の行動にも気をつけなければなりません。
(文:有馬翔平)