文:服部慎一

トラウデン直美、意識が高いあまり炎上する事態に…「お前は常識を身に付けろ」「環境チンピラ」の声

トラウデン直美

画像:時事

17日に放送された「NHKニュース7」(NHK総合)。

同番組では、「脱炭素社会の実現を目指して」というテーマを取り扱い、問題を提起しました。

その中にモデルとして活躍するトラウデン直美さんの姿があったのですが、その発言に視聴者からツッコミが殺到しております。

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トラウデン直美、意識が高いあまりクレーマー扱いを受ける…「環境チンピラやんけ」

17日に放送された「NHKニュース7」(NHK総合)。

この日の放送では、新型コロナウイルス関連や大雪による被害状況、来年度の予算案などが報じられる中、「脱炭素社会の実現を目指す」というテーマも取り扱われました。

「脱炭素社会」に向けて政府が、様々な立場の人から意見を交換する会合を開き、地球温暖化対策に取り組む人たちや、産業界の代表などが出席をしました。

この中に、若者代表として出席をしたのが、モデルとして活動するトラウデン直美さん。

トラウデンさんは、日本人の母親とドイツ人の父親との間に生まれたハーフで、現役の慶應大学生でありながら、「CanCam」(小学館)のモデルとを務めたり、「Going!Sports&News」(日本テレビ系列)では、お天気キャスターを務めるなど、幅広く活動をしている方。

プラスチックゴミの削減を呼びかけているというトラウデンさんは会合で「買い物をする際に店員に『環境に配慮した商品ですか』と尋ねることで、店側の意識も変わっていく」と発言。

自身のインスタグラムのストーリーでも「みんなで頑張っていきましょう」と強調をしました。

放送終了後、NHKのキャプチャー画像と共にトラウデンさんの発言がTwitterで拡散され、批判が殺到。

《これ、完璧なクレーマーやんけ。お前は全てオーガニックなナチュラルなやつなん?》

《面倒くさい客。他で買えって思われているよ》

《店員に言っても仕方ないだろ。アンケートボックスみたいなのがあるだろうしそこに入れろと。もしくは運営会社とか。 こんなのただの迷惑な客でしかない》

《店側の意識を変える前に、お前は常識を身に付けろと言いたい。 自給自足の原始人生活でもしとけ》

《買い物環境に配慮出来ない人が自然環境に目を向けるのは無理ですね》

《トラウデン直美の発言ってただの環境チンピラ野郎やんけ》

《んじゃあ、お前は環境に配慮してんのかよって思う。店員にこんなこと聞いても意味ねーだろ》

《レジ打ってる人間からすれば、こんなやつ来たらたまったもんじゃない。普通に威力業務妨害です。》

などの意見が相次ぎ、炎上する騒ぎとなっています。

 

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トラウデン直美、日頃から環境に配慮している?

「環境に配慮していますか?」という発言をしたことで、視聴者から反感を買ってしまったトラウデン直美さん。

では、日頃から環境に配慮した行動をしているのでしょうか。

トラウデンさんもレジ袋有料化に伴い、自身のインスタグラムでは「#みんなで減らそうレジ袋チャレンジ」というハッシュタグと共に、エコバッグを持参していることをアピールするなど、環境には一定の配慮をしているようです。

しかし、レジ袋を削減したところ環境問題の解決策としてはほとんど意味がありません。

海洋プラスチックごみのうち、レジ袋が占める割合はわずか0.3%となっており、ペットボトルの12.7%と比べると、圧倒的に低い水準となっていることがわかるかと思います。

自身のブランディングのために、環境に配慮していることをアピールしているだけだとすれば、非常に残念です。

今回の放送では、環境への配慮をする前に、店員への配慮が必要だったのかもしれません。

(文:服部慎一)