画像:時事通信フォト
先週に都内で行われたアンジャッシュ・渡部建さんの謝罪会見について取り上げた6日の「サンデー・ジャポン」(TBS系)。
この放送中、番組コメンテーターであるタレント・鈴木紗理奈さんが口にした、会見へのコメントに注目が集まりました。
「何様?」と視聴者の怒りを買った、鈴木さんの発言とは一体?
鈴木紗理奈「いややった」アンジャ渡部の会見にダメ出し…謝罪一辺倒の姿に「見えてこない」と批判
6日、先週都内で行われたアンジャッシュ・渡部建さんの謝罪会見について議論を交わした「サンデー・ジャポン」(TBS系)で、番組コメンテーターであるタレント・鈴木紗理奈さんが渡部さんの姿勢を批判しました。
今年6月に週刊誌によって複数の女性との不倫関係が報じられ、無期限の芸能活動休止を発表していた渡部さん。
先週、突如会見を開くことを予告すると、およそ半年ぶりに公の前に姿を現しました。
しかし、会場に集まった記者らからの質問に不明瞭な回答をすることが多く、「言えないです」と口を閉ざす場面も多々ありました。
その渡部さんの態度に不満を感じた鈴木さん、「言えないなら言えないなりに、言えないことを踏まえて自分は復帰したくてとか、そういう言えないことも含めて正直に話してくれたら、たぶんもっと。『言えないんですすみません』の一辺倒だったから本当に渡部さんの言葉でしゃべってるのかなとか、自分はバカでしたで一辺倒で渡部さんの人となりが伝わってこなかった」とコメント。
さらに、事前に報じられていた年末特番で渡部さんがテレビ復帰する可能性があった話題になると、「(復帰したいという)下心が見えた」、「その下心が会見でも見えてたら渡部さんを愛せたけど、下心を一切隠して謝罪に徹するみたいな態度が鬱蒼に見えていややった」と言葉だけでなく、渡部さんの会見での態度にも批判を展開しました。
その鈴木さんの言葉に、アンジャッシュの2人と30年間も親交があるという番組MCの爆笑問題・太田光さんは「アイツはもともとカッコつけだから。今更はじまったことじゃない」として、「復帰するならライブで復帰すればいい」という見解を示しました。
鈴木紗理奈、「サンデージャポン」での発言に批判殺到…視聴者激怒「何様?」
渡部建さんの会見に「人となりが伝わってこなかった」、「鬱蒼に見えていややった」と批判した鈴木紗理奈さん。
しかしその鈴木さんのコメントに、番組を観ていた視聴者が激怒。
「追い詰められたら自分の言葉で説明なんて無理じゃない?」
「鈴木紗理奈って何様?見下してる感じがして気分が悪い」
「何を求めてるの?あの会見で『戻りたいです』なんて言えるわけないじゃん」
「鈴木紗理奈うるさいなあ。あの会場にいたら芸能リポーターと同じことしそう」
「鈴木紗理奈が何言ってるか正直伝わってこなかった」
などと、鈴木さんのコメントに批判が多数寄せられることに。
一体なぜ、鈴木さんの発言は視聴者の怒りを買ったのか。
「会見後、世論には依然として『渡部許せない』という層と、芸能リポーターから詰問される姿に『渡部さんかわいそう』という層に二分されました。現在、渡部さんの会見について擁護しても批判しても、どちらかの層から叩かれる現象が起きているのです」(芸能ライター)
先週4日の「とくダネ!」(フジテレビ系)に出演したメイプル超合金・カズレーザーさんは、この擁護派の層が誕生したことについて「儲けもの」という言葉で会見を成否を評価しました。
世論が二分された以上、渡部さんについて何を言及しても批判が出るのはやむを得ない状況のようです。
(文:有馬翔平)