画像:時事通信フォト
18日、「とくダネ!」(フジテレビ系)にあの人物がおよそ一年ぶりとなるスペシャル出演を果たしました。
その人物の登場に視聴者は感激、「涙が出る」と反響が相次ぎました。
視聴者を感動で包み込んだ、その人物の正体とは一体?
フジ「とくダネ!」、乱入者が映りこむ珍事態…その正体にスタジオも視聴者からも驚きの声が!
18日午前放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)に、あのお馴染みの人物がスペシャル出演を果たしました。
放送終盤、出演者がおススメの映画、書籍等を紹介する「私の一本」に差し掛かると、カメラの横から姿を現したのは、かつて同番組で進行アシスタントを担当していた笠井信輔アナウンサー。
昨年、悪性リンパ腫に罹ったことを公表、今年4月まで病院で治療を受けていました。
「乱入者です」
番組MCの小倉智昭アナウンサーから冗談ぽく紹介され笠井アナが登場すると、スタジオからは歓声が。
また視聴者からも、
「笠井さんだ!!」
「笠井さんおかえりなさい!」
「小倉さんからの愛あるイジリ」
「本当に元気になってよかった」
などと、温かいコメントが多数寄せられました。
笠井信輔、自著「生きる力」を紹介…そのコメントに視聴者「泣いた」
昨年、フジテレビの退社に伴って20年出演してきた「とくダネ!」を卒業した笠井信輔アナウンサー。
およそ1年ぶりの出演で、笠井アナが持参したオススメの書籍は自著である「生きる力」でした。
本日発売となった同書籍は、笠井アナが闘病中にファンから「闘病体験を本にまとめた方がいい」と背中を押されたことをきっかけに誕生。
発売にあたって、「みんなさんの応援がどれだけ励みになったか」、「人生の壁に当たった時、何かヒントになればうれしい」と、闘病中にSNSでたくさんの応援をもらったことに感謝を述べました。
SNSによる誹謗中傷が相次いでいる中、SNSによって前向きになれたという笠井アナの言葉に、
「朝から泣いた」
「感動した」
と心揺り動かされる方が続出。
また、スタジオの小倉智昭アナウンサーも「ただでは転んでは起きない」と冗談交じりに話しながら、「胸に来るものがあった」と笠井アナの自著を絶賛していました。
(文:有馬翔平)