画像:時事通信フォト
「秘密のケンミンSHOW!」とのコラボレーションで北関東3県のソウルフードを特集した22日の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)。
茨城県では、県民に愛されているローカルフード2品が紹介されましたが、当の茨城県民からは戸惑う声が。
「嘘でしょ?」とコメントが殺到した、その放送内容とは?
日テレ「ヒルナンデス!」、ローカルフード特集に茨城県民悲鳴!「何それ」と戸惑いの声が…
「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)で22日午後、北関東3県の特集が放送。
今夜放送の「秘密のケンミンSHOW!」とコラボレーション企画だった今回、同番組の目玉コーナーに則り、ローカルフードに迫る模様が公開されました。
しかし、北関東で唯一海に面している茨城県にスポットライトがあたると、茨城県民の視聴者が戸惑いの声が上がる事態に。
「え?知らない……」
茨城県民が戸惑った理由、それは紹介されたローカルフードにありました。
番組が取り上げたのは「しょーびき餅」という、焼き鮭を餅で挟んだ一品。
県西部を流れる利根川を遡上する鮭を焼き、正月の時期に食べられる伝統的な「ズボラ飯」ですが、多くの茨城県民は「しょーびき餅」を知らない様子。
「初めて聞いた」
「食べたことはもちろん、見たこともない」
と、指摘が相次いだのでした。
トンカツに○○…やっぱり「知らない」
さらに「ヒルナンデス!」ではこの日、戸惑いの声が相次いだ「しょーびき餅」の他にもう一品、茨城県のローカルフードを紹介しました。
それは、茨城県の名産品である納豆を揚げたてのトンカツにのせた「納豆カツ」というもの。
しかし、これにも「知らない」という指摘が殺到したのでした。
また、立て続けに極一部の地域で食べられているメニューを「県民に愛される」と表現したことに、
「ねつ造はやめてくれ」
「県民が『みんな好き』みたいな空気になるから勘弁してほしい」
と、クレームも。
「隠れたローカルフード」として紹介した方が、茨城県民の視聴者にもウケは良かったのではないでしょうか。
(文:有馬翔平)