画像:時事通信フォト
体調不良でテレビ出演を見合わせている極楽とんぼ・加藤浩次さんが13日、MCを担当している「スッキリ」(日本テレビ系)で肺炎の疑いで入院していることが明らかになりました。
PCR検査を2度受けたにもかからわず、新型コロナウィルスは陰性だった加藤さん。
病名がはハッキリしない出来事に、ファンの間では心配の声が相次いでいます。
加藤浩次、『肺炎の疑い』で入院が明らかに…全国から心配の声続々
13日午前に放送された「スッキリ」(日本テレビ系)で、先週9日から体調不良のため番組出演を見合わせているMC・加藤浩次さんの病状が公表されました。
9日、37.5度と微熱があるため出演を見合わせた加藤さん、しかし週が明けても体調は戻らず12日の放送も引き続きスタジオには登場はしませんでした。
そして本日、番組冒頭で加藤さんの病状についての説明が。
「微熱が続いているということでPCR検査を受けました」
水卜麻美アナウンサーから体調が戻らないこと、さらにPCR検査を再度受けても結果は変わらず「陰性」だったことが説明されると、さらに「肺炎の疑いがあるということで、入院して検査と治療を受けることになりました」と、入院の予定も判明したのです。
「治療に専念せいてほしい」(水卜アナ)、「本調子になったらまた吠えてほしいと思います」(近藤春菜さん)など、スタジオからは加藤さんに励ましの言葉が。
ただ、この加藤さんの病状に、視聴者からは心配の声が次々と寄せられています。
「加藤さん、心配だ」
「大丈夫かな?」
と安否のコメントがSNS上で殺到し、一時「加藤浩次」がトレンドワードに入る事態に。
加藤浩次の症例…あのタレントの比較も
肺炎の疑いで入院することが明らかになった加藤浩次さんですが、今年8月に新型コロナウィルスに感染したタレントとの類似点を指摘する意見も上がっています。
その人物はつるの剛士さん。
つるのさんは8月末、新型コロナウィルスに感染したことが明らかになりましたが、PCR検査を複数回受けたにもかかわらず「陽性反応」がなかなか現れなかった特殊な感染事例でした。
なぜつるのさんは陰性の後、陽性反応になったのか。
日本疫学会の発表では、感染初期に検査を行うと新型コロナに罹患している60~70%しか陽性反応ならないことが明らかにされています。
そのため加藤さんも陰性診断も、反応のなかった「3割」のうちの一つである可能性があるのです。
ただ、喘息の持病を抱えている加藤さん。
新型コロナウィルスではないとしても、油断はならないでしょう。
(文:有馬翔平)