画像:時事通信フォト
フリーアナウンサーである高橋真麻さんが5日、出演した「バイキングMORE」(フジテレビ系)で先日女性蔑視発言を撤回し謝罪した杉田水脈衆議院議員に対して持論を展開。
しかし、高橋さんから飛び出した一言が「過激すぎる」と批判の的に。
視聴者が目くじらを立てた、その一言とは一体?
高橋真麻、アナウンサーにあるまじき失言連発…視聴者ブチギレ「差別」「品がない」
フリーアナウンサーである高橋真麻さんが5日午後、出演した「バイキングMORE」(フジテレビ系)で女性蔑視発言を謝罪した衆議院議員・杉田水脈氏について言及しました。
先日、杉田氏は「女性はいくらでも嘘をつける」と党の会合で発言したとして批判が殺到、一度は発言を否定したもののその後発言を認め、謝罪しました。
この一件を取りあげた同番組、番組MCの坂上忍さんが高橋さんに杉田氏の印象を求めると「メンヘラでかまってちゃん、だと思ってた」と、コメント。
さらに、「(差別的な発言を)わざとしているのかな」と杉田氏の言動を分析しました。
しかし、高橋さんの発言に多くの視聴者が違和感を覚える事態に。
「それ使っていいいの?」
視聴者の違和感の正体、それは「メンヘラ」という言葉。
メンヘラとは「メンタルヘルス」の略語で、精神的な病を抱える人を意味するネットスラングの一つ。
あまり日常では聞き慣れないものですが、この言葉を用いた高橋さんに、
「品がない」
「精神的に病気を抱えている人への差別」
「差別の話をしているのに差別ってどういうこと?」
などと、「差別」という指摘が相次いだのです。
高橋真麻、過激なワードを連発…賛否
しかし、この日の高橋真麻さんの耳を疑うような発言は、「メンヘラ」だけではありませんでした。
「バイキング」では杉田水脈氏とは別に、セクシャルマイノリティーの人々を侮蔑した発言をした東京・足立区の区議員を直撃。
この際、高橋さんは「老害」との言葉を使用し、件の区議員を手厳しく批判しました。
しかし、この「老害」という言葉も近年では高齢者を侮蔑するために使用される蔑称的な側面が強く、前述のメンヘラと同様に「公共の電波で口にする言葉ではない」と反発が寄せられました。
結果、ネット上では高橋さんへの批判が殺到し炎上状態に陥っていますが、中には「厳しい言葉を使って怒りたくなる気持ちがわかる」と、一部共感の声も寄せられていました。
(文:有馬翔平)