画像:時事
アイドルやシンガー、スポーツ選手……その人にとって心の支えとなる「推し」を特集した「あさイチ」(NHK総合)。
同番組に出演した森三中・大島美幸さんでしたが、どういうわけか「大島さんの後ろ」という謎の言葉がSNSのトレンド入りを果たすことに。
「NHKすごすぎる」と、視聴者が絶句したもののの正体とは?
大島美幸、背後を気にする視聴者が続出…「大島さんの後ろ」がトレンド入りする事態に
その人にとって活力の源でもある「推し」。
それは今流行りのアイドルだったり、絶好調のスポーツ選手、はたまた画面の向こうでほほ笑むアニメキャラクターかもしれません。
5日午前に放送された「あさイチ」(NHK総合)ではその「推しがいる生活」を特集、「推し」の存在が人々の生活にどのような影響を与えているのか報じました。
激熱な放送回の中、ゲストとしてスタジオ出演したのは森三中・大島美幸さん。
「嵐・松本潤さんの推しを13年間やらせていただいております」と、推しの存在を明かし毎日が楽しいと、推しがもたらす幸せを口に。
しかし、推しのありがたみを語る大島さんをよそに、視聴者はあることが気になっていたのだそう。
「大島さんの後ろにいた」
視聴者が夢中になっていたもの、それは大島さんら出演者の背後にあったボードでした。
このボードには事前に番組スタッフが集計した4万4000のアンケートからまとめた、それぞれの推しの名前が所せましと記載されていたのでした。
すると放送中に、そのボードの中から推しを見つけようとする人が続出、人気のある俳優やアイドルの名前が大島さんの後ろに密集していたため「大島さんの後ろ」と、SNSでの投稿が相次ぎました。
結果、「大島さんの後ろ」というワードがSNSでトレンド入りすることに。
およそ3000以上あったという推しの氏名一覧、「探すことに必死で放送に集中できない」と弊害を生んでいました。
ダイエット成功例も…「推し」を作ることの利点とは?
多くの視聴者が、自身の推しの名前を見つけ出すことに必死になった今回の放送ですが、推しの存在で人生が変わったという人の実体験が紹介されました。
エレファントカシマシのボーカル、宮本浩二さんの歌声に惚れたというとある主婦の方は、「宮本さんのような姿になりたい」とダイエットを決意。
80kgあった体重を、わずか1年で30kg以上減量させてダイエットを成功させたのだそう。
「推しの存在は自己分析にも繋がる」と、自分と向き合うことで精神的な安定にも欠かせない推しの存在。
声を大にして推しへの愛を叫ぶことは、自分のためにもなるようです。
(文:有馬翔平)