画像:時事
10日に放送された「バラいろダンディ」(TOKYO MX)。
同番組に出演をした俳優・梅沢富美男さんが、先日大麻取締法違反容疑で逮捕された伊勢谷友介容疑者に対して、怒りをあらわにする場面が。
梅沢さんはどの様なことを話したのでしょうか。
梅沢富美男「お前らほんとにいい加減にしろよ!」伊勢谷友介容疑者の逮捕をめぐり、大激怒
10日に放送された「バラいろダンディ」(TOKYO MX)。
同番組に、俳優・梅沢富美男さんがリモート出演をしました。
この日の放送では、先日大麻取締法違反容疑で逮捕された伊勢谷友介容疑者が、東京都目黒区碑文谷に住んでいたことから、碑文谷を特集。
沢尻エリカ被告など、多くの芸能人が住むと言われる碑文谷ですが、港区や渋谷区といったテレビスタジオへの車移動をする際に便利であるという点に加え、どの最寄駅からも遠いためひと目につきにくく、閑静な住宅街であるというのが選ばれる理由なのだそう。
公園、神社、教会、神社などの歴史的建造物も多く存在しており、都会の中でも自然が多いと言われています。
そんな伊勢谷容疑者の住んでいた碑文谷に対し、話を振られた梅沢さん。
「こういうことがあるから、場所がどうのこうのって報道されちゃうんだよ。可哀想だよな碑文谷に住んでいる人はな」と同情している様子。
しかし、逮捕された伊勢谷容疑者には同情できなかった様で、「何回この番組で俺が言ったか。お前ら本当にいい加減にしろよ、(薬物で逮捕された)芸能人の連中!」と怒りを爆発させます。
さらに、「薬物やったら、即芸能人は使わない。そうしなかったら、薬物をやったっていう抑止力にならないよ」と切に訴える場面も。
一般社会で考えたとき、薬物を使用したら会社には戻れないということを強調した上で、「薬物やったら芸能界には戻さない!誰も使わない!そういうことがあれば抑止力にはなると思うけどな。」と念を押していました。
梅沢富美男のブレない信念 薬物には断固として反対する姿勢
語気を荒げて怒りをにじませた梅沢富美男さん。
前述もしましたが、梅沢さんはこれまでに幾度となく、薬物に対して苦言を呈してきました。
今年2月に覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された槇原敬之被告に関しては、「執行猶予は、なしにしなよ!覚せい剤やったら懲役いきな!」と怒りをにじませ、麻薬取締法違反の罪で有罪判決の出ている女優・沢尻エリカ被告には、「こういうことをしたら芸能界に復帰しちゃダメだよって何回も言ってるの」とまくし立てました。
芸能界においては、薬物使用で逮捕されても、何年か経過してしまえば復帰するケースも少なくありません。
梅沢さんはその仕組みこそが間違っているとしており、何年にもわたりブレない信念で「芸能界復帰を反対」してきているのです。
そうした、薬物には断固として反対する姿勢が、今回の放送でも垣間見ることができました。
(文:服部慎一)