(※画像はイメージです)
20日に放送された「お菓子総選挙」(テレビ朝日系列)。
日本人に最も愛されるお菓子のランキングが発表されましたが、その結果に「不正」と訴える視聴者が続出。
視聴者が不満を募らせた結果とは、一体何だったのでしょうか。
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「お菓子選挙2020」で不正発覚か?「納得がいかない」と視聴者、ブチギレの結果とは?
20日夜に放送された「お菓子選挙」(テレビ朝日系列)。
この日、日本中で発売されるお菓子のトップを決めるランキングが発表されました。
2016年の前回放送から4年、結果は前回2位だったカルビー社の「ポテトチップス うすしお味」がトップを獲得し、雪辱を晴らす順位に。
しかし放送終了後、番組を観ていた視聴者から「不正選挙だ!」、「納得がいかない」と不満の声が続々と寄せられることになってしまったのです。
その原因は、明治製菓から発売されている「きのこの山」、「たけのこの里」の順位を巡るもの。
2つの商品は長年、どちらが優れているお菓子かという議論が交わされ、未だに決着がついていないという因縁のお菓子。
しかし、順位では「きのこの山」が26位に対し、「たけのこの里」は7位と堂々のトップテン入りを果たして圧勝に終わってしまいました。
すると、この圧倒的な差に「きのこの山」愛好家から不満の声が漏れたのです。
しかし一方で「たけのこの里」愛好家からも、不満の声が。
「『きのこの山』がランキングに入ってる時点でおかしい」
「『きのこの山』なんて圏外だろ?」
前回放送の時は、ランキング30位内に入らなかった「きのこの山」。
差を詰められたことによる焦りなのか、優位であるはずの「たけのこの里」側から多くの不満が挙がってしまったのでした。
本来、決着をつけるはずだった「お菓子選挙」。
しかし、「きのこの山」、「たけのこの里」両陣営に新たな火種を生んでしまったようです。
「きのこの山」も負けていない?「たけのこの里」に勝る部分!
ライバル「たけのこの里」に大差で敗北したものの、前回よりも大幅に順位を上げた「きのこの山」。
たけのこの里が人気な理由として言われているのは、「一体感」。
クッキー生地にチョコレートがコーティングされているため、クッキーとチョコレートが同時に味わえることが魅力だとされています。
その点では、圧倒的に劣ってしまう「きのこの山」。
しかし、「きのこの山」が「たけのこの里」よりも勝っている部分があります。
それが、チョコレートの量です。
「きのこの山」は、「たけのこの里」に比べると、1.4倍も多くチョコレートが使用されているのです。
そのためチョコ菓子として優秀なのは、「きのこの山」の方。
このチョコレートの魅力で、辛酸をなめ続けてきた「きのこの山」も一矢報いることができるのでしょうか。
(文:有馬翔平)