画像:時事
11日、自身のTwitterを更新したタレント・劇団ひとりさん。
「良かれと思って」と、前日の投稿を削除、そして謝罪しました。
一体、ひとりさんはどのような投稿を前日にしていたのでしょうか。
劇団ひとり、アンジャッシュ児嶋へのメッセージが「不謹慎」?批判を受け投稿削除&謝罪…
11日朝、タレント・劇団ひとりさんが自身のTwitterを更新。
前日に掲載した投稿を削除するとともに、投稿した内容が「不謹慎だ」と批判が相次いだことについて謝罪しました。
「良かれと思ってチャカしたんですが」
ひとりさんがチャカしたのは同日、不倫により活動自粛を公表したアンジャッシュ渡部建さんの相方、児嶋一哉さん。
児嶋さんは、トーク番組などで「○○だよ!」とツッコみを入れるキレ芸がお笑いファンの間で広く知られており、ひとりさんはツッコミを入れてもらうために、渡部さんのネタに絡ませて児嶋さんをいじる投稿をしました。
「児嶋さん、謝って!」とひとりさんは児嶋さんに向けてメッセージを送りましたが、肝心の児嶋さんからは返信はなく、逆に渦中にある児嶋さんをいじったことに対して「不謹慎」と批判がきてしまったのです。
「恥ずかしい」
自身の行為を反省するひとりさん。
2人は中居正広さんなどを交えて麻雀を楽しむほど気が知れた仲、ひとりさんも悪意を持っていじったわけではなく、あくまでも沈黙する児嶋さんを気遣って行った投稿でした。
ただ、全国に広がった渡部さんのスキャンダルが及ぼした影響は大きく、児嶋さんに、ひとりさんのネタに反応するほどの余裕もないのでしょう。
12日、渡部さんの代わりにラジオ番組に出演することになった児嶋さん。
せめて、児嶋さん自身が何か発言をするまで、触れない方がいいのかもしれません。
良かれと思ってチャカしたんですが、特に反応もなく、何人かに注意され、空気を読めてなかったことを知る朝。恥ずかしい。
— 劇団ひとり (@GekidanHitori) June 10, 2020
行き過ぎた「渡部建」批判を批判する声…不倫相手に厳しい声が
渡部建さんの不倫報道から一日が経過、しかし報道の余波は大きく、ネット上ではいまだに批判の声は止んではいません。
ただその加熱する一方の渡部建さん批判に、「批判」する声も。
「これ見よがしに誹謗中傷するのはやめよう」
「渡部の不倫で誰も傷ついていないし、そこまで批判することがあり得ない」
などと、第三者が夫婦間の問題に首を突っ込むことへ嫌悪感を抱いている人もチラホラと存在しました。
先月末、ネット上の誹謗中傷を機に自殺したプロレスラー・木村花さんの事件から、ネット上は他者へ厳しい声を投げかけることに敏感になっているように見えます。
そのためか加熱していく批判を憂慮したネットユーザーが、「渡部建批判」を批判したのです。
また一方で、ネット上には渡部さんの不倫相手を問題視する人物も。
混沌の様相を呈してきた渡部さんの不倫問題。
しかし、やはり非があるのは不倫行為を我慢できなかった渡部さん自身でしょう。
渡部さんがこの問題について釈明する機会があるのか、あれば何を語るのか……ともあれ騒動を鎮静化させるには本人の口から何かしら発言がなければ難しいでしょう。
(文:有馬翔平)