画像:時事
2日に放送された「バラいろダンディ」(TOKYO MX)。
同番組に出演したフリーアナウンサー・大島由香里さんが、生放送中に怒りをあらわにする場面が。
一部始終を目撃した視聴者からも「かわいそう」と同情された、大島さんの怒りの原因とは、何だったのでしょうか。
元フジアナ・大島由香里、生放送中に「ガチギレ」?原因は離婚の傷をえぐられたこと?
2日夜に放送された「バラいろダンディ」(TOKYO MX)。
この日、新型コロナウィルスの流行拡大で結婚式延期等の影響を受けた夫婦の話題がテーマに。
同番組に出演していたタレント・内山信二さんも、昨年婚約を発表して先月に挙式予定だったものの、式を延期せざるを得なくなったカップルの1組。
「結婚って大変」と、延期を含めて内山さんは準備の忙しさを吐露、そして「今日のメンバーはるりちゃん(森山るりのこと)以外、既婚者だと思うんですけど」と、出演者に同意を求めました。
すると、「既婚者」とのワードに、フリーアナウンサー・大島由香里さんが反応したのです。
大島さんは2016年、スケート選手・小塚崇彦さんと結婚、翌年に第一子を授かるも昨年末に離婚を発表したばかり。
離婚の傷心がいまだ癒えていないのか、「既婚者」と聞いた大島さんは、「ん?ん?」と顔を引きつらせました。
この大島さんの雰囲気に内山さんは慌てて、「『元』既婚者の方もいると思います」と訂正しました。
ただ、これを観ていた視聴者は、
「大島さんかわいそう……離婚して間もないのにこの言い方は辛い」
「あらかじめ『結婚歴』と言っておけば良かった。配慮が足りない」
と、センシティブになっている話題を持ち出されてしまった大島さんに同情の声が集まっていました。
既婚者の意味を辞書で開くと、「一度でも結婚した人」を意味する言葉のよう。
そのため、内山さんの言う「既婚者」には大島さんも含まれており、別に間違った使い方ではありませんでした。
ただ少し、大島さんの胸中を察するべきだったのかもしれません。
大島由香里はドロ沼離婚だった?破局の原因はモラハラに夜遊び?
「既婚者」というワードに過剰反応してしまった大島由香里さん。
元旦那である小塚崇彦さんとの、来歴を見てみましょう。
2人の出会いは2010年、カナダ・バンクーバーで行われた冬季オリンピックでした。
選手として出場した小塚さんと、現地の取材に足を運んでいた大島さんは、カナダで出会い、そして翌年に婚約をしました。
しかし、長女が生まれた辺りからすれ違いが起きるようになり、2018年に別居を選択。
そのまま夫婦の溝は埋まることなく、1年後に離婚に至りました。
結局、すれ違ったままの離婚……しかし、週刊文春(文藝春秋)の報道によれば、小塚さんは夜遊びに出歩くことが多く、育児を大島さんに任せて朝帰りすることが多かったそう。
度重なるモラハラに耐えかねた大島さんは、誓約書を作るなどして対応。
ただ、その誓約書も守られることはなかったと言います。
小塚さんとの夫婦生活で、相当ストレスをため込んだであろう大島さん。
心の底から触れられたくない話題だったのかもしれません。
(文:有馬翔平)