2日、お笑い芸人・宮迫博之さんが、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿しました。
投稿された動画の内容は、アニメ「鬼滅の刃」のオープニング主題歌、「紅蓮華(ぐれんげ)」を宮迫さん自身がカバーしたというもの。
一体、どのような理由で、宮迫さんはカバーする音楽に「紅蓮華」を選んだのでしょうか。
宮迫博之が「紅蓮華」をカバー!高評価のコメント多数!
2日夜、お笑い芸人・宮迫博之さんが、自身のYouTubeチャンネルに新しい動画を投稿しました。
チャンネル登録数70万人を突破したことを、祝して投稿された動画は、人気アニメ「鬼滅の刃」のオープニング主題歌の、「紅蓮華(ぐれんげ)」を宮迫さんがカバーするというもの。
まるでミュージックビデオ風に撮影された動画は、公開から半日程度で40万回ほどの視聴回数、そして2000件以上のコメントが寄せられるという注目動画に。
以前、お笑い芸人・山口智充さんと組んだユニット「くず」で、シングルを発売していたこともある宮迫さん。
「くず」時代にでも世間を驚かせた、声量と歌唱力は健在で、コメント欄には、
「相変わらず、歌上手い!!」
「『くず』の頃から宮迫さんの歌が好きです!今回も楽しませてもらいました!」
と、動画を高評価するコメントが並びました。
さらには、「再結成してくれ!!」と、「くず」の再始動を望む声も。
YouTuberの次は、音楽業界にも進出するという、宮迫さんの可能性が見えてきました。
宮迫博之「ありがとう悲しみよ」「運命を照らして」紅蓮華に隠された思いとは?
しかし、なぜ宮迫博之さんは、「紅蓮華」をカバー曲として選んだのでしょうか。
同曲は、アニメ「鬼滅の刃」のストーリーを想起させるような歌詞が特徴。
主人公がどんな苦難でも乗り越え、どんな強敵にも立ち向かっていく「折れない心」というものが、ありありと描かれています。
昨年、吉本興業の所属芸人に発覚した「闇営業問題」、その中心にいたのが宮迫さんでした。
その後、宮迫さんは吉本興業との契約を解消され、テレビ番組からもレギュラーが消滅してしまう事態に。
賛否両論を経て宮迫さんがたどり着いたのが、YouTubeでした。
瞬く間にYouTubeチャンネルの登録数70万人と、人気YouTuberへ駆けあがった宮迫さん。
芸能界から消えてしまいかけても、見事な復活を果たした自身の姿に、「鬼滅の刃」の主人公の影を重ねたのでしょうか。
宮迫さんが同曲の選んだのは、「ありがとう悲しみよ」という歌詞になぞらえた「闇営業問題」の反省、そして「運命を照らして」と、力強い歌詞にこれからの活躍を誓う想いがあったのかもしれません。
宮迫さんの復活劇は、まだまだこれから勢いを増していく……そんな空気を感じさせる動画でした。
(文:有馬翔平)