文:服部慎一

相席スタート山添寛、韓国ロケの言動が大炎上「普通に犯罪!降板して」「ほんと無理」

相席スタート 山添

2日に放送された「ラヴィット!」(TBS系列)。

同番組に出演をしたお笑いコンビ・相席スタートの山添寛さんの韓国ロケでの様子めぐり、大炎上する騒ぎとなっています。

山添さんの韓国ロケでの動画から、当時の様子が判明しています。

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山添寛、韓国ロケの言動が大炎上「普通に犯罪。降板して」

2日に放送された「ラヴィット!」(TBS系列)に登場したお笑いコンビ・相席スタートの山添寛さん。

同番組での言動が炎上する騒ぎとなっています。

この日同番組では「若槻千夏のやりたいことをやり尽くす旅 in韓国」と題して、山添さんをはじめ、3時のヒロイン・福田麻貴さんやお笑いコンビインディアンスの2人と共に韓国を堪能するロケVTRを放送。

韓国を訪れるのが今回で2回目だという山添さんは、ロケの冒頭「1回目は、カジノを目的に40万円持っていって、150万円にすることを目標に!初日で130万円になって、2日目では0円になって帰ってきた。今日はリベンジです!」と意気込みを見せていました。

若槻さんの「韓国で食べ歩きをしたい」との願望を叶えるため、韓国・ソウルにある「マンウォン市場」を訪れた一行。

韓国スターも大絶賛をする「キュッスタッカンジョン」という、韓国式の鶏のからあげを提供するお店へ出向くと、それぞれ「タッカンジョン(韓国式からあげ」」を注文していました。

店主の男性が福田さんの容姿が可愛いということを受け、からあげをサービスすると、山添さんは「サービスしてくれはったんですか?」とコメント。

そして次の瞬間、自身が使用していたつまようじを使い、店頭に並べてあった商品のからあげを口に運ぶという暴挙に出たのです。

これにはロケのメンバーも「それはマナー悪い。絶対ダメ」と猛非難。

ネット上からも、

《山添のせいであんま笑えなくなっちゃったよ〜。ラヴィット好きなのに〜韓国好きなのに〜》

《マナー悪すぎるしほんとにこの人テレビに出ないで欲しい!》

《韓国ロケで山添が売り場にある料理を、自分が使ってた爪楊枝で食べたのダメだわ。笑えない。スタッフもなんであんなの放送したのか》

《ラヴィットの韓国ロケ、売り物のチキンを使用済みの楊枝で無断で食べた山添さんの行為が余りにもショックで、すぐテレビ消した》

《ラヴィットで山添が、韓国の唐揚げ店で自分が使った串で直で陳列されてる唐揚げ食ってたけど、迷惑動画やってる奴らと同じやん》

《ラヴィットの山添に不快感。韓国の食べ歩きで使用済み爪楊枝で売り物の商品をつっついて食べる 普通に犯罪。降板して》

《ラヴィット見てるんだけど山添がいるのほんと無理。韓国の路面店のやつもマナーヤバすぎ。》

《山添さすがにあれはダメ!取り返しつかないよ》

などのコメントが大量に寄せられ、大炎上する騒ぎとなっています。

追記:見逃し配信サイト「Tver」では、山添さんのつまようじで試食をした当該の問題シーンを全て削除しており、下記のリンクから動画を確認することができます。

山添さんの韓国ロケでの様子を収めた動画

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山添寛、「ラヴィット!」はなぜカットしなかったのか

自身が使用するつまようじで商品を無断で食べた結果、大炎上してしまった山添寛さん。

「迷惑系YouTuberと変わらない」などのコメントも寄せられておりますが、山添さんに悪気があったわけではないでしょう。

とりわけ、日本においては食べ物に関するマナー違反行為は糾弾される傾向にあり、食べ物を粗末にしたり、食べ方が汚いなどの言動はテレビ番組やYouTubeなどでは忌み嫌われます。

今回、山添さんは一種の〝ボケ〟として商品のからあげを無断で食べるという行為をしたのですが、食べ物を使用したボケであるのと同時に、決して面白いとはいえないことが不快感へとつながったといえます。

もっとも無断で飲食をする行為は犯罪にあたりますので、ロケ後の番組側の対応によっては大問題にも発展しかねません。

一方で、3月24日に放送された「スッキリ」(日本テレビ系列)内のロケにて、お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰さんが「那須どうぶつ公園」内にあるペンギンの池に落下するというボケを見せ物議を醸すという事件が発生しましたが、この際に春日さんは公にはコメントをせず、真っ先に同公園へ謝罪の手紙を送り、誠意を見せています。

詳しくはこちら→オードリー春日、池に落下する前にペンギンを踏んでいた!ネット「どうすんのこれ?」「虐待やろ!」

このように大炎上の裏では、店側に謝罪をして許しを得ている可能性もありますし、放送しているということは当事者間で問題がなかたったということになるでしょう。

しかしながら、生放送ではないロケのVTRだったため、視聴者が不快に感じるであろう山添さんの言動はカットして然るべきでした。

撮れ高のためにマナーを無視して笑いを取りに行く行為は、そろそろ視聴者には受け入れられないのかもしれません。

(文:服部慎一)