23日に自身のインスタグラムを更新した元バレーボール全日本女子の木村沙織さん。
妊娠9ヶ月目に突入し、お腹を出したショットを見せました。
祝福の書き込みがある一方で、ネットには拒絶感をあらわにした書き込みが寄せられ物議を醸しています。
木村沙織、臨月のお腹を公開し不快感を感じる声
23日に自身のインスタグラムを更新した元バレーボール全日本女子の木村沙織さん。
「ぽっこりん」とコメントし、自宅の洗面所と思われる場所で大きく突き出したお腹のショットを2枚投稿しました。
横向きでトップスを胸元までめくり上げ、おへその下までボトムスは下がっているなど、大きなお腹が露わとなったショット。
木村さんは先月4日に第1子を妊娠し9ヶ月目に突入したことを報告しており、今回の投稿日時点では既に臨月を迎えてお産に望む妊娠最終月に差し掛かっています。
フォロワーからは祝福の書き込みが寄せられる一方で、ネットには
《肌を出しての撮影はどうかな。お腹を見せたいなら服の上からでも良くない?》
《ここまでやる必要なくない?》
《服着た状態ならまだしも、直に見せるのは気持ち悪い》
《下品。みたくない》
《不妊治療してる身にはきつい》
など、不快に感じるという書き込みが寄せられています。
マタニティフォト、家庭内で済ますのが吉
今回、臨月のお腹を公開し批判の書き込みが寄せられた木村さん。
しかしこれは木村さんに限った話ではありません。
SNSが爆発的に普及し、承認欲求ともリア充とも言われるキラキラとした投稿が目立つようになった昨今。
結婚式での幸せそうな様子や海外の旅行先、見目麗しい豪華な食事を写真に収めたりハイブランドのバッグを持ち笑顔で投稿されたものを目にして、自身の中にある嫉妬を感じたことのある読者もいることでしょう。
「結婚」などのお祝い事に対しては嫉妬こそあれど、祝福の声が多いのに対し、「妊娠」についてはなぜ不快に感じる声が多いのでしょうか。
それは不妊治療中で、大きなお腹を見ると気分が滅入るからなのか、「妊娠」という神秘的で特別な期間を自慢しているように感じたり、大きなお腹という見た目に拒否感を感じるためでしょうか。
受け手が「目に触れないようにする」ことだけが正しい解決策ということではないでしょう。
ウエスト周りは性を感じる部分として、普段は露出をする部位ではありません。
それが妊娠し、大きくなり始めた途端に洋服をめくりその素肌を出す事に抵抗を感じるからでしょう。
妊娠していない期間は隠し、妊娠したときは露出する事に対して「気持ち悪い」と感じる人がいても不思議ではありません。
SNSに公開されたお腹には拒否感を感じるも、道端を歩いている妊婦さんに嫌悪感を感じていないという書き込みも多く寄せられており、嫌悪感の矛先はあくまでも「露出した大きなお腹」であることは明白。
もちろん家族の思い出として、ごく身近な相手とだけマタニティフォトを楽しむ分にはなんら問題はありません。
もちろん、木村さんはファンに向けて発信しており、お産が近づいたことを兼ねての報告だと思いますが、多くの人の目に止まるSNSだけに、残りの妊娠期間を穏やかに過ごすためにはもう少し身長になる必要があったのかもしれません。
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(文:Quick Timez編集部)