画像:時事
27日に放送された「岸辺露伴は動かない」(NHK総合)。
短編漫画シリーズを俳優の高橋一生さん実写化でテレビドラマですが、どうやら年末恒例になりそうで視聴者が熱狂しています。
今年も帰ってきた『岸辺露伴は動かない』来年の予告を匂わせる台詞に早くも期待値上がる
27日に放送された「岸辺露伴は動かない」(NHK総合)。
2020年にスタートした同ドラマは今作で8本目。
荒木飛呂彦さんの超人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社)に登場するキャラクターの漫画家・岸辺露伴を演じる俳優の高橋一生さんの卓越した演技力のほか、飯豊まりえさんとのコミカルな掛け合いが原作ファンにも受け入れられ、3年連続の放送となりました。
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を備えた岸辺露伴ですが、今作では新キャラクターといく先々でジャンケン勝負を挑む手に汗握る展開。
ジャンケンに負けると岸辺露伴の力はどんどん奪われ、追い詰められていく岸辺露伴ですが、最後は勝負に打ち勝ち、飯豊まりえさん演じる泉京香から海外取材を提案されます。
その後、エンドロールが流れ、京香が「パリ…ルーブル美術館」と口にしたため、視聴者からは
《京香さん…「岸辺露伴ルーヴルへ行く」フラグ?》
《ルーヴルやるか!?》
《すっかり年末恒例になっててうれしい。。来年も楽しみ》
《来年もやってくれることに期待》
《ルーブルへ行くがほぼ確定みたいな演出》
《今年の岸辺露伴ドラマ2話だったのは、来年ルーブル美術館に行くための予算削減だったのかな?》
など、次回作があるのでは?という推測、しかもその次回作は「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」ではないかという書き込みが殺到しました。
『岸辺露伴は動かない』次回作に期待!
今回、思わせぶりな台詞が出たことで次回作への期待が高まった同作。
本編でのメインストーリーが完結し、次に繋がるような展開に視聴者は盛り上がりを見せます。
本編には「3が最も美しい」と繰り返し発せられることから、今作で終えるのかと少し寂しい気持ちを持っていた視聴者も多くいたようですが、例年3話放送していたのに今年は「2」話で完結。
さらに終盤でシーズン4の伏線を出してきたほか、ドラマ内では完結しないモヤモヤが残るなど、視聴者でさえまだ気付いていない伏線が多くあるにちがいありません。
「岸辺露伴ルーブルへ行く映画になってほしい~」、など、映画化希望の声も多く、年末恒例はもちろんのこと、劇場で熱狂できる日も間近かもしれません。
(文:Quick Timez編集部)