画像:時事
10日に放送された「ヤングタウン 土曜日」(MBSラジオ)。
お笑いタレントの明石家さんまさんが出演し、南海キャンディーズの山崎静代さんことしずちゃんから手書きの手紙をもらい、直筆で婚約を報告してくれたエピソードを明かしました。
明石家さんま「吉本やめるんだ」しずちゃんからもらった手紙を開封前に勘違い!?
10日に放送された「ヤングタウン 土曜日」(MBSラジオ)。
お笑いタレントの明石家さんまさんが出演し、このほど婚約を発表しネットを騒がせた南海キャンディーズの山崎静代さんことしずちゃんから、互いのマネージャーを通じて手紙を渡されたことを明かします。
手紙は6日に渡されたそうで、マネージャーからは伝言として「明後日(8日)に読んでいただけますか?」と言われたそう。
さんまさんは「しずちゃんには失礼やけど、普通はだいたい『結婚か』ということが多い。ただ、しずちゃんに対して結婚のイメージが全然沸かなくて、『吉本(興業)辞めるんだ』と思った」として、手紙を読む前に壮大な勘違いをしていたことをぶっちゃけます。
さらに「(手紙をもらった)その日に開ければいいんですよ。でも(周りに)言ってしまうと思ったんでしょうね」と開封しなかったことを強調しますが「開けたときにはヤフーニュースになっていた」とまさかの展開で、自身の勘違いを振り返りました。
真心の伝わる手紙は「一生もの」
今回、しずちゃんの結婚を、まさかの本人からの手紙を読む前にネットニュースで知ってしまったさんまさん。
しずちゃんの相方である山里亮太さん結婚した際には、直接電話報告があったそうですが「しずちゃんは電話番号を交換してないので」と手紙での報告になった理由を説明しました。
さんまさんは「(さんまさんの電話番号を)山ちゃんに聞いてくれたらよかったのに」と話しながら「手紙は残しています。手紙ってやっぱりええよな。あらためてな」と手紙の良さを再認識したよう。
ありのままの姿で繕うことなく佇む姿から素朴な感じが伝わるしずちゃんですが、今回の婚約をひた隠しにして山里さんや世間を驚かせたしずちゃん。
おそらく、さんまさんの連絡先を入手するのは困難ではなかったと思われますが、それをすることでサプライズが失敗してしまうということに加え、お世話になっている大先輩には自身の言葉で伝えたいとして考えた結論が「手紙」だったのでしょう。
多忙なさんまさんを気遣い、いつでも読めるものでありながら、メールにせず自身の真心も一緒に届けられる手段を取ったしずちゃんの気持ちに感動したさんまさん。
2021年用お年玉付き年賀はがきのキャッチフレーズは「このつながりは、一生もの」でしたが、まさに今回の手紙はその通りのエピソードとなったのではないでしょうか。
(文:Quick Timez編集部)