画像:時事通信フォト
22日に放送された「水曜日のダウンタウン90分SP」(TBS系列)。
「『帯番組』のMCということで喜んで受けたオファーが『着物の帯を紹介する番組』だったとしても『だったらやめます』とは言い出しづらい説」の検証が行われ、視聴者を驚かせました。
前代未聞!!『水ダウ』ガチのホントドッキリに視聴者脱帽
22日に放送された「水曜日のダウンタウン90分SP」(TBS系列)。
お笑いコンビ「ニューヨーク」が出演し、「『帯番組』のMCということで喜んで受けたオファーが『着物の帯を紹介する番組』だったとしても『だったらやめます』とは言い出しづらい説」が検証されました。
ニューヨーク、さらば青春の光、マヂカルラブリー3組の中で、最もドッキリと疑わず前向きに取り組んだニューヨークが出場枠を勝ちとります。
その後、1ヶ月にわたり打ち合わせや収録が行われ、実際に22日深夜『すてきに帯らいふ』が放送。
ナレーションを堀井美香アナウンサーが担当するなど、内容はいたって真面目な帯番組となりましたが、何も知らないニューヨークのお二人は、『水曜日のダウンタウンSP』の収録現場に目隠しで連れてこられてタネ明かしをされます。
ラテ欄も放送当日まで「番組未定」と表記するなど、その凝り方は前代未聞。
ネットでは
《ともかくとして、企画発表後数10分間でWikipediaページが作られるまで話題になったのは凄い》
《上質な番組を作れる能力のあるスタッフが。ドッキリのために全力使うとか面白い》
《ガチで攻めてる企画!企画力すごい》
《水ダウの企画力には面白さを通り越し毎回感心させられる》
《水ダウはいい意味で狂ってる!これぐらいやってくれないとテレビは面白くない!ラテ欄も弄り徹底的にやってるのがいいなー!》
など、その企画力を称賛する声で埋め尽くれました。
ニューヨーク、真摯な仕事ぶりに好感度爆上がり
今回、さらば青春の光とマヂカルラブリーと知らぬ間に比較され、勝ち抜いたニューヨーク。
さらば青春の光については、これまで森田さんがえげつないドッキリを数多く仕掛けられていることもあり、同情の余地はあるものの、ニューヨークの疑う事なく前向きに仕事に取り組む姿勢は、視聴者の胸を打ったようです。
『すてきに帯らいふ』のMCを、緊張の面持ちで始めるものの、帯の知識はゼロで質問すら出てこない様子で、プレゼンターの髪形を褒めるのが精いっぱい。
嶋佐さんは、緊張が走る収録に言葉を発することができず、ヒヤヒヤし通しです。
『水曜日のダウンタウン』の視聴者らは、ドッキリをふまえて見ているので楽しんでいる様子ですが、ガチの視聴者からは厳しい指摘が寄せられるなど散々。
とはいえ、どのような仕事であろうとも投げ出さずに真摯に取り組む姿勢を評価する声も多くあり、好感度は爆上がりした様子。
「帯」に関するギャグも全てすべり倒すいたたまれない時間だったようですが、民放公式テレビポータルのTVerでは、麒麟・川島明さんとともに副音声で伏線回収して用意周到の制作となるなど、関心しきりの放送回となりました。
(文:Quick Timez編集部)