画像:時事
11日に放送された「ダウンタウンDX」(日本テレビ系列)。
男性アイドルグループKis-My-Ft2の北山宏光さんと千賀健永さんが出演し、ファンからは喜びの声が寄せられました。
Kis-My-Ft2、グループ内格差が解消され明るい表情にファン歓喜
11日に放送された「ダウンタウンDX」(日本テレビ系列)。
男性アイドルグループKis-My-Ft2の北山宏光さんと千賀健永さんが出演しました。
この日、同番組のテーマは「2021 ニュースな芸能人の激変SP」として、デビュー10周年を迎えたグループ内の変化を語ります。
ようやくグループ内格差が解消されつつあると語るお二人。
かつては、北山さん含むメイン3人と千賀さんら4人との立ち位置は全く異なり、メイン3人が後方に下がることは決してなく、歌もダンスも基本的にはメイン3人で回し、4人はサブ的な立ち位置だったことを明かします。
衣装も前列が真っ白に対し後ろは黒で目立たないなど、後方の恨み節が炸裂。
しかし、グループが7名と大所帯だったことから、まずは3人を覚えてもらうという戦略だったのではということで落ち着きます。
辛酸をなめてきた千賀さんは、他にも苦節10年ライブでの立ち位置について、「(後方の)舞祭組は適当に…」と雑な扱いを受けていたとエピソードが尽きません。
しかし、後方4人もそれぞれに活躍の幅を広げてきており、認知度も差して変わらないまでに。
すっかりグループ内格差が解消され、辛かった仕打ちも笑って受け流せるようになった様子で、視聴者からは
《キスマイ(※同グループの愛称)は10周年を迎えて個々の活動が増えてきましたね》
《キスマイは、ゆっくりだけど、それぞれ個性が出てきていてとてもいいと思う》
《10年かかったけどグループ内格差が無くなって、本当に良かった》
など、喜びのメッセージがあふれました。
「格差」がトレンド入り!格差が解消されたのはなぜ?
キスマイは、収録中でも不機嫌な様子だったり、メンバー間で目が合わないなど、ファンが見ていても不仲を疑われるほどだったことは有名な話です。
衣裳の色やデザイン、歌割り、振り付けのフォーメーションなどで明らかな格差があったキスマイ。
結成してからCDデビューするまでがジャニーズ史の中でもっとも長く、7人揃ってやっとデビューできたのに、なぜこんな格差が?と多くのファンから心配する声が聞こえていたのも事実です。
常に解散危機の噂がついてまわり、ファンからも「マジでデビュー当時の格差、可哀想って思いながら見てた」、「グループ内格差えげつないなぁと思ってみてました」など、陰ながら応援していたファンからの書き込みが殺到し、一時ネットではトレンド入りを果たすほど話題となりました。
10年にも及ぶ格差が解消されたのは、事務所の大先輩だった中居正広さんが一役買ったことは有名。
愛する後輩を思い、後ろ4人のためにアルバムを発売するなど時間を割き、自信を取り戻させたのでしょう。
中居さんとキスマイのエピソードは非常に多く、様々な番組で取り上げられていますが、私たちが思う以上にたくさんの言葉を交わし、心の内を語り合って今の格差が解消されたのだと思うと、胸にくるものがあります。
(文:Quick Timez編集部)