画像:時事
8月1日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系列)。
ダウンタウンの松本人志さんが出演しました。
7月下旬に離婚を発表した女優の篠原涼子さんについて言及する際、「涼子」と呼びすてに。
思わず耳を疑う視聴者と、その呼び名にぐっと胸が熱くなる視聴者に分かれますが、一体、松本さんと篠原さんにはどのような親交があったのでしょうか。
松本人志、篠原涼子を呼び捨てにし視聴者から反響
8月1日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系列)。
ダウンタウンの松本人志さんが出演しました。
7月下旬に離婚を発表した女優の篠原涼子さんについて言及する際、元夫で俳優の市村正親さんが親権を持つことに対しての話題になります。
松本さんは「『涼子』の件に関して言うと、どうも日本の離婚って、親権は女親が持つのが当たり前になりすぎてて」と、篠原さんを親しく名前呼び。
極めてプライベートな事柄であり、親権についての公表は今後不要であると持論を述べますが、視聴者らは篠原さんを名前呼びした事の方が気になって仕方がなかったようです。
《松ちゃんが篠原涼子さんについて「涼子」と呼びながらフォローしてたが、世代的にめちゃめちゃぐっときた》
《松ちゃん 思わず「涼子」って言っちゃったのかな》
《松ちゃん篠原涼子を涼子って下の名前で呼んだ! なぜか目頭が熱くなる俺はごっつ世代…》
《篠原涼子を「涼子」と呼ぶ松本人志、 ごっつ世代としては嬉しいな》
《サラッと松ちゃんが篠原涼子さんを涼子呼び。離婚の話題だけど、なんだか嬉しくなる》
など、アラフォー以上の世代からは、2人がかつてダウンタウンの冠番組で長年共演していた事を思い出し、胸熱になる視聴者からの書き込みが多数寄せられました。
篠原涼子が出演していた『ダウンタウンのごっつええ感じ』とは?
今回、番組内で篠原さんを「涼子」と名前呼びした松本さん。
お二人は『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系・1991〜1997)内でレギュラーとして長年共演しています。
お笑いブームが巻き起こり、人気絶頂だったダウンタウンと当時アイドルタレントとして売り出し中で、共演中に歌手としてブレイクした篠原さんはいわば同じ釜の飯を食った腹心の友というべき存在。
番組内で共演者からキスをされたり胸を揉まれるなど、今ならセクハラ・パワハラと糾弾を受けてもおかしくないほどに過酷な内容でしたが、30年前はスタジオ全員が笑っていたことで、篠原さんも「笑ってくれると嬉しい」と同意していたと後に語るほど、思い出深い出演作だったようです。
コント内で篠原さんを四つん這いにさせて「お尻たたき」をしたり、篠原さんが悲鳴を上げてもお構いなしに身体をまさぐるなど、当時は相当に嫌な思いばかり。
それでも共演者からは収録を終えた後に気遣われるなど、篠原さんご自身は当時の出演を前向きに捉えており、黒歴史ではないという自負から自身の所属するHPの出演作品にもしっかりと掲載されています。
20代の人生で最も濃密で輝かしい時代を戦友のように駆け巡った2人の間には、今でこそ共演してはいなくても目に見えない絆があるのでしょう。
(文:Quick Timez編集部)