画像:時事
4日に放送された日曜劇場「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」(TBS系列)。
女優の中条あやみさんが出演しました。
中条さんの体当たりの演技は感じますが、役柄としての心情や緊迫感が全く伝わってこない演技に視聴者はやきもきしたようです。
一体、中条さんはどのような演技だったのでしょうか。
『TOKYO MER』、中条あやみの棒演技に視聴者総ツッコミ
4日に放送された日曜劇場「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」(TBS系列)。
女優の中条あやみさんが出演しました。
同ドラマは、都知事の命で新設された特殊救命チーム「TOKYO MER」の活躍を描く本格医療ドラマ。
俳優の鈴木亮平さんが主演を務め、中条さんは研修医役として出演しています。
ドラマ開始20分後、鈴木さん・菜々緒さんらはシナリオに沿って、緊迫感で満ちる場面となりますが、中条さんは研修医役というだけあり、口は達者ですが一人だけ緊迫感が伝わりません。
他の役者は目や表情などで臨場感を上手に出し視聴者を惹き付けますが、中条さんが画面に出ると一気に白け、他のドラマに出演していた時と変わらない容姿や台詞の読み回しに視聴者からは
《中条あやみのことは好きだけど演技そんなに評価されてるんですか?って感じだ…》
《中条あやみは演技上手くならないな》
《日曜劇場面白いのに、何で中条あやみを使うのよ。日曜劇場は演技の上手い人使ってよ。あの演技なら無名の女優さんの方がいいよ》
《上手い演者さん達の中に居る中条あやみさんだけ力の差で浮いてしまっていた感じが残念、、》
《中条あやみの演技は苦手》
など、その演技力のなさについてのコメントが多数書き込まれました。
中条あやみ、自身の演技に自信が持てないと涙
2日に「A STUDIO+」(TBS系列)に出演した際、自身の演技に胸を張れないばかりか自信を持てない事を明かし涙ぐんだ中条さん。
「演技している自分が恥ずかしいというか、自信が持てなかった時期があって」と話し言葉が詰まります。
ドラマ「白衣の戦士!」(2019、日本テレビ系列)でダブル主演として共演した女優の水川あさみさんに、演技はどうすればうまくなるのかアドバイスを仰いだ事を明かし、励まされた事で救われた事を振り返った中条さん。
モデルとしてデビューし、その美貌からまたたくまに全国区の知名度となった中条さん。
モデルとしての経歴は申し分ありませんが、学業との両立に悩み転校するだけでなく、多忙ぶりに拍車がかかる中で女優としてデビューし、演技のいろはを学ぶ暇がないままここまで来てしまったのでしょう。
とはいえ、読書や映画が趣味である中条さん。
時間さえ許せば神保町で古本屋巡りをしたり、たとえ一人でもミニシアターや名画座に足を運ぶなど、ポテンシャルを秘めています。
ピアノやバイオリンのみならず、空手を習っていた事もあるなど、今後、女優として作品に出演するにあたり、音楽の教養や運動神経は必ず助けになる事は間違いありません。
加えて今は様々な作品で力や存在感のある役者に囲まれ、日々吸収している最中。
「棒演技」や「芋演技」など酷評されていますが、大輪の花として開く日を待ちわびるのもまた見る側の醍醐味として考えてみてはどうでしょうか。
(文:Quick Timez編集部)