画像:時事
今年9月に上演が開始される「DREAM BOYS」の制作発表が行われた昨日。
18日にその会見の様子を「めざましテレビ」(フジテレビ系)が特集すると、今回主演を務めるSexyZone・菊池風磨さんがジャニー喜多川さんから「不良」と言われた事実を追及しました。
「デビューは絶望的」と菊池さんが感じたその出来事とは一体?
菊池風磨、ジャニー喜多川さんから激怒された過去を明かす
18日、今年9月から上演が開始される舞台「DREAM BOYS」のイベントの様子を特集した「めざましテレビ」(フジテレビ系)。
今回、座長を務めるSexyZone・菊池風磨さんがジャニー喜多川さんに「不良」と呼ばれた事実を追及するシーンがありました。
同舞台は2004年に滝沢秀明さんが主演を演じてから亀梨和也さん、玉森裕太さんらジャニーズ事務所の人気アイドルが代々主演を演じてきた歴史あるもの。
今年は菊池さんに加え、同期で同い年のSixTONES・田中樹さんが相手役と二枚看板で制作されることが昨日の会見で明らかにされたのでした。
すると、菊池さんは会見で「ジャニーさんには僕ら2人まとめて不良だと言われていた」とジャニー氏からの言葉を明かし、田中さんも「ジャニーさん見てくれてると思うんですけど、今頃腰抜かしてると思います」とコメント。
この「不良」の事実に「めざましテレビ」が畳み掛けると、「ヤンチャに見えたんですかね?」と見た目で判断されていたと田中さん。
2人にはこの「不良」ということでジャニー氏から激怒されたこともあり、ジャニーズJr.時代に現SexyZoneの佐藤勝利さんから誘われ3人でカラオケやボウリングで遊んでいたところ、「勝利が不良になるからダメだよ!」と電話口で叱責されたのだとか。
その瞬間のことを「もうデビューは絶望的だと思ったよね」と振り返った菊池さん、その後互いにメジャーデビューし歴史ある舞台を任されるにまで至ったことに「こうして一緒にできてるのは感慨深いですけどね」と田中さんとの共演を喜んでいました。
ジャニー喜多川さんと疎遠になった過去
「DREAM BOYS」の制作発表会で、過去「不良」とジャニー喜多川さんから激怒されたことを「めざましテレビ」に語った菊池風磨さんら。
すると番組を観たファンからは「ふまじゅり最高!」、「ドリボ(DREAM BOYS)で不良と堂々と言われてるの笑うwww」などと反響が。
しかしジャニー喜多川さんから「不良」と激怒されたことはその後、菊池さんにしばらくの間「しこり」を残したのだそう。
「今年3月に菊池さんが『徹子の部屋』に登場した時のことでした。番組ではジャニーさんとの思い出についても語ったのですがもちろんこの『不良』エピソードもありました。ただ『徹子の部屋』」ではその後のことにまで言及。『不良』と怒られた菊池さんの中にジャニーさんへの気まずさが生じてしまい、次第と距離が開いていったそうですよ」(芸能ライター)
「不良」と叱責されたことにより、壁のようなものをジャニーさんとの間に感じていたという菊池さん。
その後関係が完全に修復することはなく、2019年ジャニー氏が亡くなる直前に入院先の病院に菊池さんが見舞った際、事務所のスタッフから「風磨のことが心配」とジャニーさんが最期まで菊池さんのことを案じていたことが伝えられると「グッと込み上げるものがあった」のだそう。
「DREAM BOYS」で主演を演じることに「感慨深い」とコメントしていた菊池さん。
その言葉の裏にはジャニーさんへの想いなど様々な感情が込められているに違いありません。
(文:有馬翔平)