文:有馬翔平

加藤浩次、『スッキリ』での前田裕二の竹馬企画にブーイング「スタジオ全員間違ってる」

加藤浩次
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

先月18日放送「スッキリ」(日本テレビ系)のエンディングで、竹馬が得意と豪語するも見事に不発で終わってしまった「SHOWROOM」代表取締役社長・前田裕二さん。

1日のオープニングで竹馬にリベンジすると、同局の通路からスタジオまでの距離を踏破し見事チャレンジを成功させました。

しかしその偉業に、MC加藤浩次さんからはブーイングが。

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加藤浩次、『スッキリ』のアリエナイ演出に苦言「間違ってるってスタジオ全員」

1日、「スッキリ」(日本テレビ系)のオープニングで火曜コメンテーターの前田裕二さんが竹馬にチャレンジする様子が放送され、およそ5分にもわたるチャレンジにMC加藤浩次さんが苦言を呈すシーンがありました。

先月の放送で「できます」と豪語したものの、竹馬に乗ることができずに放送終了を迎えてしまっていた前田さん。

この日番組が始まるとスタジオに前田さんの姿はなく、するとZARD「負けないで」をBGMに同局の通路奥から竹馬に乗ってスタジオに向かって来る前田さんをカメラが捉えたのでした。

失敗から2週間あまり、その間猛練習を積んだという前田さんに加藤さんは「すごいなあ」、「やっぱり企業のトップともなるとできないと悔しくて、ムチャクチャ練習するのよ」とべた褒め。

しかし、限られた放送時間を大量に費やして放送する企画に次第に表情が曇っていき、ついには「てか何してんの?」とツッコみ。

さらに、「サライ」が流れ始め24時間テレビを思わせるような演出が始まると「なんでスタジオにゴールテープまであるのよ?」、「こんなのに尺取ってられないんだよ!」とただ一人番組の演出に吠え続けたのでした。

その後、見事竹馬から一度も着地せずにゴールテープを切った前田さん。

スタジオから拍手が巻き起こると、「拍手じゃない!間違ってるってスタジオ全員!間違ってるよ、この団体芸のコント」と加藤さんは最後まで苦言を呈し続けました。

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「好きになりました」視聴者は好感触

前田裕二さんのリベンジにおよそ5分も時間を割いたことへ、苦言を呈し続けた加藤浩次さん。

「本当にごめんなさい」と謝罪した前田さんには「何をおっしゃいます。番組側が演出過多だっただけのことですよ」とフォローしましたが、一方で視聴者は今回の企画に好印象を抱いたよう。

「練習とチャレンジ精神は大事なんだなと前田さんの竹馬チャレンジを見て改めて思う」

「前田さんのその考え、いやー、好きになりました」

「できなかった竹馬を頑張ってリベンジした前田さんもすごいし、それを全力で受け止めたスッキリスタッフ最高!」

などと、前田さんと時間を割いて前田さんの特技を証明した番組へ惜しみない拍手が送られていました。

ただ、前田さんの竹馬チャレンジはここで終わる様子はなく「長く乗れたその先に、何があるんだろう」と、飽くなき探求心に火がついてしまったようで、加藤さんも「ちょっと年末見させてもらってもよろしいですか?」とこの企画の続きに意欲を見せていました。

(文:有馬翔平)