画像:時事
女優で漫画大好き芸人として広瀬アリスさんが出演しました。
共演者が驚くほどの漫画への深い愛と幅広い知識を披露するも、大好きな作品紹介のラインナップが後味の悪い系漫画ばかりで、視聴者が驚愕しています。
一体、広瀬さんは番組内でどのような漫画を紹介したのでしょうか。
「アメトーーク!」、広瀬アリスのおすすめ漫画に視聴者驚愕
16日に放送された「アメトーーク!」(テレビ朝日系列)。
女優で漫画大好き芸人として広瀬アリスさんが出演しました。
今回、同番組のテーマは「マンガ大好き芸人」。
お笑い芸人のケンドーコバヤシさん、バカリズムさん、川島明さん(麒麟)とともに出演し、大好きな作品について熱く語ります。
広瀬さんがおススメのマンガとして挙げた作品は「復讐の未亡人」(黒澤R・アクションコミックス)、「ケーキのキレない非行少年たち」(原作 宮口幸治/漫画 鈴木マサカズ・新潮新書)、「園田の歌」(渡邉ダイスケ、永田諒・ヤングキングコミックス)、「リバーシブルマン」(ナカタニD.・日本文芸社)、「ジャガーン」(金城宗幸、にしだけんすけ・ビッグコミックス)、「『子どもを殺してください』という親たち」(原作 宮口幸治/漫画 鈴木マサカズ・新潮文庫)、「私の夫は冷凍庫で眠っている」(原作 八月 美咲/漫画 高良 百)など。
字面だけみても恋愛漫画はどこにも見当たらず、そればかりかどちらかというと物騒なタイトルがズラリ。
ラインナップを見た共演者らは口々に「うわ〜」「やばっ」など、タイトルを見るだけでどのようなストーリーの漫画なのか分かったようで、絶句します。
広瀬さんもその空気を感じつつも「読み終わった後に後味が悪くなるのが大好きです」と独特の観点から推しのマンガについて力説します。
ひとつひとつの漫画の推しポイントを、グロを入れつつ恍惚の表情で語る姿に共演者らはドン引きし「無観客収録でよかった」と話しますが、視聴者らは
《広瀬アリスがオススメするやつWeb広告で出てくるような後味悪い系漫画ばっかりで笑ってしまった》
《アメトークで広瀬アリスさんのオススメ漫画と本人のギャップがすごい》
《広瀬アリスさん、好きな漫画について語ってたけどその説明だけで鳥肌たった…そのジャンルのは怖くて読めん》
《広瀬アリスちゃんが、相変わらず狂気を感じるラインナップでさすがだなと》
《広瀬アリス発言に共感性羞恥が働きすぎて見てて辛い》
《広瀬アリスちゃんが終始怖くて大変よかった》
《広瀬アリスさんセレクトが全体的にやばくていいですね。》
《アメトークのマンガ大好き芸人に広瀬アリスさん出てるけど、ほんま濃いの好きやな》
《広瀬アリスは我が道行ってて凄い。後味悪いの苦手だから、リストのやつ全部読めんだろうな…w》
など、その狂気じみたラインナップにドン引きしつつもガチな選出に、改めて広瀬さんのヤバさに触れられて狂喜乱舞する視聴者からの書き込みが相次ぎました。
広瀬アリス、マンガ選びは「作品至上主義」
大の「漫画好き」として知られている広瀬さんゆえ、「まんが王国」のイメージキャラクターに選ばれるほど。
同社の新CM発表会で読む作品の選び方について質問されると「本屋さんに行って、表紙と裏表紙、帯を見て決める。あまり“前情報”を持っていかない。作品至上主義です」と話すなど、確固とした基準があるようです。
広瀬さんが漫画を好むようになったのは、小学生の頃、家にあった「ツルモク独身寮」を読破しのがきっかけだとか。
今回、同番組終了後、自身のTwitterに「収録中にも感じたんですが私の読んでる漫画を紹介させてもらってるとき、スタジオがとんでもない空気ですね。多少偏りはかなりあると思いますが!皆さんもぜひ読んでみてください。」と、場の空気を感じつつも、あえて空気は読まずに推しの漫画についてのトークを炸裂させた広瀬さん。
偏愛がある事を自覚しつつも、通り一遍等にならない赤裸々トークを繰り広げる同番組の良さが随所に出た放送回となりました。
(文:Quick Timez編集部)