画像:時事
9日に放送された「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」(フジテレビ系列)。
ゲストにお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんが出演しました。
お笑いタレントが生き残るために必要な事などのうんちくを語りだし、視聴者は不快感をあらわに。
一体、どのような放送内容だったのでしょうか。
キンコン西野、宗教じみた発言のオンパレードに視聴者うんざり
9日に放送された「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」(フジテレビ系列)。
ゲストにお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんが出演しました。
西野さんは「モンスターティチャー」として登場。
令和の芸能界で生き残るためのエンタメ法則を熱弁しました。
知名度と人気は必ずしも比例しないのはなぜかなどを徹底解説しますが、視聴者からは
《テッパンいただきます、西野が出て急に宗教くさくなってきたな》
《オンラインサロンで直接お金もらう、その中の信用度が高いって話、とても宗教みたいで怖いなって思った》
《昨日のテッパンいただきますで一気に無理になった》
《テッパン西野はもううんざり》
《西野テレビに出すなよ。詐欺まがいの集金しておいてさらに被害者出すだけじゃないのか?》
など、マトリクスを用いて説明するなど、どこか達観したような物言いに視聴者らは我慢ならなかったようです。
キンコン西野が宗教っぽいと言われる理由!炎上や好感度の低さは計算?
絵本作家や起業家としてマルチに活躍している西野さん。
西野さんが主宰しているオンラインサロンの会員は、今や7万人を超えるなど、その動向は常に注目の的。
このオンラインサロン、月額千円なので会費だけで年間8億円越えるなど、その影響力の凄さが伝わりますが、こちらの活動が「宗教っぽい」といわれているのは、そのサロン内の結束力の強さ故だそうです。
善良で向上心の高いサロンメンバーが多く、ラオスに小学校を設立するなど多くの社会支援活動も立ち上がっているため、外部からはその行為が偽善的で「宗教っぽく」見えるのだとか。
西野さんは、中田敦彦さん(オリエンタルラジオ)との対談の中で、オンラインサロンの入会者と退会者の相互関係について「勝とうが負けようが挑戦している時に人数が増える」と述べています。
「勝ち続けると物語がなくなるから、基本的に絶対負けをいれておかなくちゃいけない」とも話しています。
このインタビューを読むに、TVに出て嫌われるのも「逆境に立ち向かっているストーリー」を演出し、ファンを増やすための計算づくの戦略なのかもしれません。
話題性には事欠かない西野さん。
「嫌われる」という立ち位置を上手に利用しているのかもしれませんね。
(文:Quick Timez編集部)