画像:時事
日本人の食卓になじみ深い食べ物「油揚げ」について特集を組んだ8日の「あさイチ」(NHK総合)。
この放送中に行われた料理コーナーの最中、番組MCのは博多大吉さんだけが、試食できない事態が。
「かわいそう」と視聴者から同情が集まったし、大吉さんの絶食のワケとは一体?
博多大吉、生放送でまさかのハブ?ただ一人試食できない珍現象が発生する事態に
8日、日本人の食卓になじみ深い食材「油揚げ」について特集を組んだ「あさイチ」(NHK総合)で、番組MCの博多大吉さんに「かわいそう」な事態が。
この日、放送では油揚げが作られる工程のほか、プロが作るいなり寿司の調理方法も紹介され何とも食欲をそそる内容に。
しかしその放送中、昨日大吉さんと相方・博多華丸さんの漫才ライブを観劇したという視聴者からFAXが送られてきました。
「大吉さん、この後の人間ドック頑張ってください」
漫才で人間ドックを受けること明かしてした大吉さん、その事実に進行アシスタントの近江友里恵アナウンサーから「美味しい映像ばかりで大変ですね」と同情を寄せられたのでした。
ただ、大吉さんの悲劇は映像では終わらず、その後同番組の調理コーナー「みんな!ゴハンだよ」でプロの料理人が作った「白身魚のソテー かぶとカリフラワーのズッパ(イタリア語でスープの意)」が振る舞われると、試食時には大吉さんだけが食べられない事態に。
「私が入れていいのは胃カメラのみなんで」と、食べたい気持ちをグッと堪える大吉さん。
しかし「胃カメラにズッパかけてしまうおうかしら」と本音をポロリ、こらえきれない様子の大吉さんに華丸さんも、スープの色が白いことから「バリウムって言い張れば大丈夫なのでは?」と試食することを勧め、スタジオの笑いを誘っていました。
博多大吉、試食できぬ状況に視聴者も同情…「かわいそう」慰めの言葉相次ぐ
人間ドックを受診する予定があったため、試食することが叶わなかった博多大吉さん。
スタジオで試食できず、ただ一人椅子に座っている様子に、番組を観ていた視聴者からも同情の声が。
「大吉先生、かわいそすぎる……」
「美味しいそうな映像の後に、美味しそうな食事が並んで大吉さんの顔がますます辛そうに」
「大吉先生頑張って!!」
「もぞもぞしてる大吉さんがいじらしい」
などと、反響が相次ぎました。
試食コーナーで一人だけ試食しないという珍しい事態が放送された「あさイチ」。
大吉さんには同情の声が集まりましたが、昨年に放送された他局のバラエティ番組では華丸さんに比べ不健康という結果が出ていました。
とりわけ肺機能が低下していたようで、測定された肺年齢は実年齢よりも20ほど上の「69歳」。
人間ドックのため何とか試食をこらえることができて、大吉さんも関係者もホッと胸をなでおろしたことでしょう。
(文:有馬翔平)