画像:時事
25日に放送された「音楽の祭典!ベストアーティスト2020」(日本テレビ系列)。
同番組では様々なアーティストが出演をしましたが、ジャニーズメドレーのコーナーでは、KAT-TUNが嵐の楽曲「感謝カンゲキ雨嵐」を披露したのですが、KAT-TUNの上田竜也さんがパフォーマンス中に中指を立て、波紋が広がっています。
KAT-TUN・上田竜也、生歌披露で中指を立てる暴挙…視聴者からも賛否の声
25日に放送された「音楽の祭典!ベストアーティスト2020」(日本テレビ系列)。
同番組ではこの日、総勢41組のアーティストが出演をし、様々なライブパフォーマンスを披露しました。
中でも注目が集まったのは、「国民が選ぶ今聴きたいジャニーズ曲メドレー」。
事前に国民にとったアンケートを基に、「今聴きたいジャニーズソング」を、別グループが一夜限りのカバーメドレーで歌い上げる企画。
King & Princeの名曲「シンデレラガール」をHey! Say! JUMPが披露したり、NEWSの「week」を関ジャニ∞が披露するなど、普段は聞けないコラボであるだけにファンらも大盛り上がり。
そして、2000年に発売された嵐の人気曲「感謝カンゲキ雨嵐」を歌ったのはKAT-TUNの3人。
しかし、その曲の最中にKAT-TUNのメンバーである上田竜也さんが中指を立てるという暴挙に出たのです。
この日、同番組の司会を務めていたのは嵐の櫻井翔さんですが、上田さんは櫻井さんを「アニキ」と慕う間柄。
そんなアニキが歌う「サクラップ」と呼ばれるパートを上田さんが担当し、見事に歌い切りました。
しかし、興奮をしたのか歌の最中、カメラに向かって中指を立てるポーズを取ったのです。
櫻井さんは右手を掲げて沸いていたようですが、視聴者からは、
《上田には一生嵐の曲歌って欲しくない。てか生放送で中指立てる人を地上波に出すなよ》
《今回の上田くんの中指は申し訳ないけど、ネタで許されないだろ。この曲を作った人、歌ってる嵐、曲を大事にしてる嵐ファンに失礼だと思う。嵐ファンだからとかじゃなくて、テレビのモラルとして》
《上田竜也が歌ってる時に中指立てられてるのに何ともおもわないの?嵐が大切にしてる歌なのに…
そうゆうバカをする歌じゃないんだよ中指…悲しい》
《コンプラ的にNGだろこれ、放送事故やんか》
などの意見が寄せられておりました。
また、中指を立てるのは上田さんらしいといて擁護する意見や、「かっこいい」という肯定的な意見も寄せられておりましたが、「上田だから中指許されるってなに???」と疑問に思う視聴者は数多くいたようです。
生放送で中指を立てる行為…過去には16億円の賠償請求も
生歌を披露した際に、中指を立てる仕草を見せて物議を醸している上田竜也さん。
過去には16億円の賠償請求がされる事例も発生しています。
「2012年のアメリカNFLのスーパーボウルで、パフォーマンスの最中にとあるアーティストが中指を立てるポーズを取りました。全米にライブ中継されていたため抗議が殺到してしまい、NFL側が16億円の賠償請求をしたのです。アメリカでは放送禁止となっているポーズであるだけに、このライブパフォーマンスは物議を醸しました。」(芸能ライター)
アメリカでは他人を侮辱する忌まわしいポーズであるとして、「Fワード」と並び中指を立てるポーズは放送禁止となっています。
「日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、きゃりーぱみゅぱみゅさんのインスタグラムの投稿や、GreeeNのブログなどが過去に同様のポーズを投稿して炎上しております。主にKAT-TUNファンをはじめ上田さんの行為を軽視しているように思えますが、海外だったら本当に笑えませんよ。」(同ライター)
どのよう意図で中指を立てたのか分かりませんが、生放送では相応しくないポーズだったことは言うまでもありません。
(文:服部慎一)