画像:時事
新型コロナウィルス感謝数の全国的な増加について最新情報を伝えた19日に「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)。
大阪府の吉村洋文知事がリモートで出演し、感染者急増の対策について口を開きました。
その最中、番組MCの宮根誠司アナウンサーから信じらない「提案」を受けることに。
「バカなの?」と視聴者が憤慨した、宮根さんの提案とは一体?
宮根誠司、大阪府知事にアリエナイ提案…突拍子もない提案に吉村洋文氏も困惑
19日、新型コロナウィルスの感染者が急増していることについて最新情報を伝えた「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で、番組MCの宮根誠司アナウンサーの発言が物議をかもしています。
この日、大阪府知事の吉村洋文氏がリモートで出演、大阪府が取り組んでいる感染対策、経済対策についてコメントを発信しました。
問題のシーンは、宮根アナが飲食店の時短営業を要請するか否かの質問を吉村知事にぶつけた時に発生。
「感染者が増えてくると話は変わるが、現時点で時短営業の要請は考えていない。今回はかなり広い範囲で広がってきているので、飲食店だけにフォーカスを当てるというのは第三波においては定かではない」と、時短営業要請を視野にまだいれていないという吉村知事。
また、万が一休業要請を出したとしても、今月16日に政府が1日に2万円の補償を行うことを公表したため、以前に比べると休業補償が出しやすくなったのだそう。
するとここで、宮根アナが補償に対し、ある「提案」を打ち出したのです。
「医療従事者の人たちも病院の経営も大変、飲食業をはじめ商売されている方も大変な思いをされているんですよね。それで、会社とか個人で幸いにも収入が減ってない人がいるじゃないですか。その人たちにの負担にならない程度に、『感染対策防止税』みたいな地方税を作ったらどうですか?」
収入が減少しなかった住民から税金を募り、それを補償に充てることを勧めた宮根アナの提案に、吉村知事は苦い表情。
「財源はあるにはある」、「似たような話であれば募金はありました」と、遠回しに宮根アナの提案を拒絶する事態に。
宮根誠司の提案に視聴者激怒…「何様?」
リモート出演した吉村洋文知事に、新しい税金制度の提案を行った宮根誠司アナウンサー。
しかし、この発言に番組を観ていた視聴者が激怒。
「宮根何様だよ」
「バカなの?だったらおまえがやれ」
「宮根さんはコロナでも毎日スタジオにいますよね?ご自身でやればいいのではないですか?」
「介護職で給料下がってないけど、明らかに仕事は増えた。それでも金を取っていくとは正気かコイツ」
などと、批判が殺到、瞬く間に炎上状態に発展しました。
大阪府が医療従事者のために募った基金には、寄付を行ったという宮根アナ。
視聴者の言葉通り、宮根アナが前回同様負担すれば済む話なのではないでしょうか。
(文:有馬翔平)