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9日に放送された「とくダネ!」(フジテレビ系)。
同番組に出演した社会学者・古市憲寿さんが、大麻所持の疑いで逮捕された俳優・伊勢谷友介容疑者について言及。
すると、その発言に視聴者から賛否が。
視聴者が注目した、古市さんの一言とは?
古市憲寿、大麻使用を「許す」?「別に大麻くらい」、「ダメだろ!」と賛否を呼んだ発言とは?
9日午前に放送された「とくダネ!」(フジテレビ系)。
この日、同番組のコメンテーターである社会学者・古市憲寿さんが、大麻所持の疑いで逮捕された俳優・伊勢谷友介容疑者について言及しました。
昨日、自宅におよそ40回分の大麻を隠し持っていたことで現行犯逮捕された伊勢谷容疑者。
放送では、伊勢谷容疑者の過去の「大麻」に関する発言や、常習性などについて報じ、伊勢谷容疑者が大麻使用を「軽微な犯罪」だと考えていた可能性を報じました。
すると、古市さんが大麻使用の歴史について説明。
「大麻使用は(戦後)GHQが禁止した」、「そのアメリカは大麻使用を認めてきている」と、古市さんは世界が「大麻認可」のトレンドになってきていることを前置きし、そして「大麻使用者を極悪人として扱うことが、時代遅れになっている」と発言したのです。
この発言に、番組を観てい視聴者が反応。
「古市さんそれはマズいよ。子供がマネするかもしれないじゃん」
「日本では犯罪なんだよ!」
「使用だけでなく、反社会勢力の資金源にもなってるからダメなんじゃないの?」
などと、批判の声が殺到しました。
一方で、
「大麻くらいいいんじゃない?」
「日本でも大麻解禁するべき」
と、古市さんの発言に同意を示すコメントを相次いで寄せられました。
古市憲寿、過去にも大麻容認発言…
伊勢谷友介容疑者の逮捕を受けて、大麻使用を時代錯誤のように発言した古市憲寿さん。
しかし、古市さんの大麻容認論は今にはじまったことではなく、過去にも容認発言をしたことも。
昨年11月、大麻所持で逮捕された国母和宏さんを「とくダネ!」で扱った時も、「摘発までしなくていい」と発言し、物議をかもしました。
当時と同じような状況になった今回。
大麻容認は、古市さんの中で貫き通したい考えなのでしょうか。
(文:有馬翔平)