文:有馬翔平

『水曜日のダウンタウン』、パンサー尾形貴弘へのドッキリ企画が「命に関わる」と大炎上

パンサー尾形貴弘

画像:時事通信フォト

19日に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系列)。

同番組に登場したパンサー・尾形貴弘さんが、ある「ドッキリ企画」を仕掛けられました。

しかし、顔をゆがめて苦しむ様子に「笑えない」と、視聴者から批判が殺到する事態に。

視聴者が激怒した、そのドッキリ企画の内容とは?

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パンサー尾形、アブラ汗を浮かべて「窒息死」寸前…視聴者「笑えないわ」とドッキリ企画が大炎上

19日夜に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系列)。

この日、同番組に出演したパンサー・尾形貴弘さんがに、ある「ドッキリ企画」が仕掛けられることに。

今回、「農家から勧められたどんなものでも皮ごといっちゃう説」と企画を検証した同番組。

その検証が行われる中、尾形さんに皮ごと食べられると勧められた食べ物は「パイナップル」でした。

ご存知の通りパイナップは皮が非常に硬く、さらにトゲもある食用にまったく向かないもの。

しかし、皮ごと勧められた尾形さんはそのまま口に入れてしまったのです。

皮が付いたままのパイナップルを一生懸命咀嚼する尾形さん、しかし「(口の中で)引っかかる」、「農家の人はすぐに飲み込んじゃうんですか?」と、大汗をかき、苦痛の表情を浮かべて食べづらそうな様子。

そして、ようやく飲み込むことに成功しましたが、喉に皮が引っ掛かったのかすぐに吐き出してしました。

「すみません、美味しんですよ」と、謝罪した尾形さん。

すると、一連の放送を観ていた視聴者が「ドッキリ企画」を仕掛けた番組に大激怒。

「パイナップルを皮ごとってシャレになってないぞ」

「尾形さんの苦しみようを見るとね……笑えないわ」

「食道がズタズタになる可能性もあるし、下手すりゃ窒息する可能性もある」

などと、批判が殺到、大炎上する事態に。

批判の一方で、ドッキリを疑わず何とか食べようとした尾形さんに「漢気がある」と称賛の声も寄せられました。

しかしいずれにせよ、一歩間違えれば重大事故に繋がったかもしれない構成について何も思わなかった番組に、視聴者は疑問を抱いてしまったようです。

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「水曜日のダウンタウン」のドッキリはエゲつない…友情を破壊したことも

尾形貴弘さんに、パイナップルを皮ごと食べさせて批判が殺到している「水曜日のダウンタウン」。

同番組にドッキリ企画は、今回だけでなく「度を超している」と苦情が上がることもしばしばあります。

さらに、その企画が原因で過去に、タレント同士の親交を壊してしまったこともありました。

それは女優・遠野なぎこさんと、タレント・矢口真里さんの2人。

かつてはプライベートで遊びに行くほど仲が良かった遠野さんと矢口さんですが、同番組の企画で遠野さんがワザとケンカを売ったところ、本気のケンカに発展してしまいました。

その後、ドッキリだったと明かされたものの、2人の間に生じた溝は深く、現在でも遺恨があるのだそう。

タレントの人生を根幹から壊してしまう可能性もある、同番組のドッキリ企画。

早急に見直す必要があるのでしょう。

(文:有馬翔平)